入手した初期のモーリスF-25を紹介します。
71年製の初期のF-25でフォークギターが売れすぎて寺田と飯田にOEM生産を依頼する前の本家のレアな個体です。
F型は沢山所有していましたが、初期型の20番台のは初めてでサイドバックが奇麗なローズウッドの柾目が良い感じです。
状態的には弦高もそれ程高くないみたいでネックの状態も良くて、残念ながら初期の芳野楽器時代のトラスロッドカバーがありません。
あとペグもずいぶんと劣化しておりますが磨いて調整すれば良い感じになりそうなF-25です。
無くなっているロッドカバーは在庫で持っている初期のF-15のを外して型を取って薄板から削って着色して作りました。(手作りなのでカバーが無いよりはマシな程度の出来です)
アコギ製作の巨匠の田原良平氏が在籍していた時の特徴的なネックブロックの積層材で頑丈な作りになっています。(後のJUMBOでも同じネックブロックの作りになっています)
曇っていたペグを洗浄してオーバーホールをすると輝いてスムーズに動くようになりました。
磨き上げて弦高を調整して低めの弾き易い状態になって初期のモーピスロゴのF-25が復活しました。
雰囲気はマーティンの00028みたいですよ~
気分はちょっとだけエリックさん⁈
キートゥーザハイウェイ練習中です〜
フォークボディーの小ぶりなサイズですが気持ち良く鳴って、胴の厚みが薄めなので反応は早いので良い感じに鳴っていてお気に入りのアコギになっております。
興味がある方、ご試奏お待ちしております。
お店の前に置いてあるベンチをリメイクしました。
アルミの折り畳みのベンチですが、ちょっと味気が無かったので板を貼ってオイルフィニッシュの塗料を塗って淵を黒くして、タバコサンバースト風にしました。
日焼けして塗装が馴染んだら良い感じの風合いになるかなーと遊んでみました。(ベンチのリメイク費用:各板4枚1500円+木ねじ12本で2,000円程度で作りました)
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