NO.598 タカミネPT507
- guitarportkobecom
- 8月15日
- 読了時間: 2分
垂水区のNさんからタカミネPT507のメンテナンスのご依頼を頂きました。
状態を診ましてやや逆反りしたネックを調整して弦高を少し下げ、トップの傷を補修、弦交換・清掃を行ないました。
ボディー左側の肘が当たる部分に塗装が剥げたのとその横に1㎝大の傷が目立つので補修しました。
弦高が6弦12Fで約3ミリなのでなるべく低くして弾き易く調整します~
サドルは2分割になっているので削るのがやり易いですね、この方式はオクターブも良い感じに合っているのでGoodですね~サドルを低く削ったのでサドルの誘導溝を深くして弦のテンションが緩くならないようにしました。
トップの傷を目立たないように補修しました。
艶消し塗装なので磨くと艶が出てしまうので目立たないようにするのって中々難しいですね~
肘と胸に当たるボディーバインディングの角を弾き易くするために角を丸めました(傷補修箇所に近いので控えめに角を丸めています)(8月中にメンテナンス頂いた方にご希望あれば~、サービスでやらせていただきます)
全体を磨いて仕上げて、お持ち頂いたダダリオ弦に張替え仕上がりました~
アンプからの音出しも確認して問題ありませんでした。
程よいボディーサイズのPT507が良い感じに仕上がりまして、Nさんにお渡しして気持ち良く弾けるようになったと気持ち良さげに試奏して頂けました。
いつも楽しいギターや音楽の話をして頂けるNさん、いつも御贔屓頂いてありがとうございます。
また愛器をメンテナンスさせて頂けるのを楽しみにしております~<(_ _)>
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