NO.585 番外編 GT MTBカスタマイズ
- guitarportkobecom
- 20 時間前
- 読了時間: 4分
ギターではなくて、自転車編です~
電動アシスト自転車購入後に何方かにお譲りしようとしていたGTのマウンテンバイクですが引き取り手がなくて、そのままにしておくのも不憫でなんとかこの古いマウンテンバイクを今風のに出来ないものかと思案しておりました。
今風のマウンテンバイクというとフロントの変速がシングルでリアの変速が10速以上だったりしますが、GTはフロントが3段で古臭い感じで3段変速っていっても普段は真ん中のギアしか使ってなかったりで前からフロントシングルにしたいなーと思っていて、重量が15㎏超えなので軽くして街乗り用にしてみたかったということで今回のカスタマイズをやってみました~
街乗り仕様のマウンテンバイクなのでサスペンションフォークからリジッドフォークにしてタイヤもマキシスの太いブロックタイヤから少々細いセミスリックタイヤにしてみました。
フロントリジッドフォーク、タイヤスリム化で2㎏近くの軽量化が出来まして追加でショートノーズの軽量サドルとカーボンシートポスト,、ペダル等ちょこちょこと自分で交換しまして〜
この仕様で数日間運用しておりましたが、やはりフロントシングル化をやってみたくなってご近所のセオサイクル大倉山店のマスターに相談した所、フロント化をするにあたって気持ち良く走る為にはこの際コンポーネント一式を一新した方が良いですよ、とのことで相談した結果シマノの最新コンポーネントCUESに一新することにしまして、街乗りなのでCUESの9速で充分!(8速でも良かったが…)で費用的にも一番お得感があるのでは⁈とのことでその仕様でカスタマイズをお願いしました(8速仕様も検討したのですが、8速はグレードがCUESの下位のESSAになるのでここは9速のCUESかなというこで決定!8速と9速の壁は高いのです~!)
CUESコンポーネントに一新後のカスタム完了形~(フレーム、ホイール以外はほぼ更新〜)
フロントシングル(40T)によりフロントギヤ周りがすっきり!また左シフトが無くなりハンドル周りもスッキリ~、ギヤ操作もリア変速だけになって操作がシンプルになってまたブレーキワイヤーを左右入れ替えて(右後ろ、左前)みました~(ヨーロッパ等はこの仕様が一般的で日本は殆ど右前、左後ろが主流~、以前にロードバイクに乗っていた際この仕様で慣れていたので…慣れればパニックブレーキで利き腕の右ブレーキした際、後ろブレーキが効いてジャックナイフにならない等メリットがあります)
リヤスプロケットは9段(11~46T)のワイドレシオで平地から坂まで幅広くカバー出来て何より変速が気持ち良く決まってまるで新車感覚です~
トータルのカスタマイズで3㎏近くの軽量化と古びたGTが最新シマノコンポーネントにより今風のマウンテンバイクというか、グラベルバイクに近い仕様になりました。
費用的にはそこそこのクロスバイクが買える位になりましたが、シマノCUES完成車の半分位で自分だけのカスタムバイクになってやってみて良かったなという感じです。
最近のマウンテンバイクは27.5とか29インチが主流になっているみたいですが、このGTみたいな古い26インチのオールドマウンテンバイクって取り回しが楽だったり密かに流行りつつあるみたいですね~
古いマウンテンバイク持ってたらコンポを一新したら気持ち良く走れて新車買うよりお安くできるのでコスパ最強のシマノCUESの導入!増えるのではと思っています。(コンポ一式で約3万円位ととてもリーズナブルです〜)
今回カスタマイズやって頂いたセオサイクル店長さんからこのGTのフレームはボトムブラケットも交換して頂いて、BB周りのネジ周り等しっかりと仕上げられているフレームでとても頑丈に作られていて当たりの⁉フレームですよと説明がありまして、2000年初期の未だメーカーが予算があった時代のしっかりとしていた時期のもので最近のは軽量化等で中々このようなしっかりとしたフレームって少ない…という事を話されておりました。
ギター同様、古い自転車もきちんとメンテナンスして気持ち良く乗れるようになって自分だけのオリジナル仕様になりまして、これからも安全に楽しんでいきたいなと思った今回のGTカスタマイズでございました~!

























コメント