NO.596 ロシアのミニギター
- guitarportkobecom
- 8月3日
- 読了時間: 2分
いつものÝ君がレアなロシア製のミニギターを持って来てくれました。
破格でゲットした謎のロシアンミニギターですが指板がネックから剥がれているので接着して欲しいとのことで、外れたネックはボルトオンなので自分で組み付けるとのことです。
指板は樹脂製でフレットもモールドで一体成形されております~
指板面の接着材を取除き指板を一日掛けて引っ付けました。
翌日のナイロン弦を持って来てくれまして、やっぱり組みつけもして欲しいとのことで、ここからはサービスで作業しました(本体が余りに安いので修理代が上回ると可愛そーなので…)
元のネック接合用のボルトは頭が四角い特殊なもの(ロシア規格⁈)だったので同じサイズのステンレスボルトに交換し、ネックを取付けて弦を張ってみると弦高が低すぎてハイフレットで弦が指板に当たっておりました~
横から見るとボディーと指板面に隙間があってこれはネックの仕込み角度を変えれるようにしてあるみたいですがボルトで取付けるとほぼネックの取付け位置が決まってしまうので、この作りは大して意味のない感じがします。
ネックをこれ以上下げれないので弦高を上げるためにダイナミックギター用の4ミリの丸棒をサドル(元のサドルは太めのフレットだったので抜いてから丸棒がはまる溝を掘って)にしてみると指板エンドと弦に僅かに隙間(1ミリ程)が出来てまだビビりがあるので最終的に持っていた6ミリの丸棒をサドルにすると12Fで何とか2ミリの隙間が出来てビビりも無く普通に弾ける状態になりました。
ロシア(ソ連時代⁈)のお土産のおもちゃのようなミニギター(ボディーのペイントも前に持ってきたバラライカみたい~)ですが、Ý君的には弾けなくてもオブジェにでもするつもりだったらしくてでも最終的には普通に弾けるようになったのでこれはこれで遊べるのではないでしょうか…
ボディーサイズはギタレレより少し大きい感じでノーマルチューニング出来ます。
おもちゃみたいですがトップは単板みたいなのです~
他にもドイツ製のリュートギターも入手したそうなので機会があれば見せに来て欲しいですね~
変わった楽器好きのÝ君でございます~



























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