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NO.585 ギブソンJ-45

  • guitarportkobecom
  • 6月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:6月21日

西区のOさんからギブソンJ-45塗装補修のご依頼いただきました。

初めて買われたギブソンで持っているギターの中で一番鳴っているお気に入りのJ-45だそうですが、ベランダで影干ししている時に物が落下してボディ下部の淵とブリッジ下に1ミリ大の傷、ボディー上部にスタジオでマイクが倒れて当たった時の傷3箇所を補修して欲しいとのご依頼です。

ギターを陰干しする際は不意のトラブルに注意が必要ですね〜


それぞれ色合わせしてからラッカーで何度も重ね塗りと研磨で触っても分からない位にまで磨いて傷が目立たないように仕上げました。

補修が終ったあとはよく使っているデリケートなラッカー塗装にも使えるケンスミスのポリッシュでつやつやに磨き上げました。(これ良いですよ〜)


このJ-45はオーナーさんが弾き込んでおられてクラックも出始めてたり、サウンドホール周りやネックの手に当たる箇所は塗装がはげてかなり貫禄があったりしますが、弾き傷は気にしないそうですが不意による打痕はやっぱり気になるようで奇麗に直ったJ-45をお渡しして喜んで頂けたので安心致しました。

弦も切ってなくてワイルドなJ-45ですがちょっと作業しにくいので持って来られる際は、出来たら切らない弦は丸める等していただけたらこちらとしては助かります…危ないですし…


何はともあれお気に入りのJ-45、これからもガンガンと弾き倒して益々貫禄が出ると良いですね~

 
 
 

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