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NO.581 フェルナンデスストラトタイプ

  • guitarportkobecom
  • 6月5日
  • 読了時間: 2分

淡路市からお越しのSさんからエレキギター修理のご依頼を頂きました。

お父さんが使っていたという70年代ラージヘッドストラトタイプです。

アンプに繋いでも音が鳴らない状態ですのでどんなものか診てみます。

ヴォリュームポットから分岐している配線2箇所に断線がありましたのでつなぎ直すとすんなりと音が出て復活しました~

ポットを固定しているナットが緩んでいてボリュームノブを回す度にポットがぐるぐると回って配線が切れてしまうパターンですね~、ポットの固定ナットを増し締めして接点を掃除しました~

かなり弾き込んでいる貫禄の状態でフレットも全体的に使い込まれてていましたので断面を丸く削って磨いて仕上げました。

木ねじ類もサビサビだったので交換・磨きで取付けました。

サドルの高さも限界まで下げられていまして、3点止めネックのマイクロティルト機構を調整してネック仕込み角度を付けてから弦高調整をして弦を交換して磨いて仕上げました。

70年代ラージヘッドストラトを忠実に再現したモデルで1ピースアッシュ又はセンのずっしりしたボディでストラトタイプにしては3.8㎏と重量感のあるしっかりとした作りの使い込まれたフェルナンデスです~

お父さんから引き継いだフェルナンデスが復活出来て良かったです~

神戸以外の地域からご依頼に来て頂けるお客様が時々いらっしゃるので嬉しい限りですが、以前に来て頂いた淡路のお客様繋がりで来て頂いたそうで、淡路にはギター店・修理する所がないみたいなので足を運んで来て頂けるのは本当にありがたい限りでございます。

この度のご依頼ありがとうございました<(_ _)>


 
 
 

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