top of page

NO.555 Momoseテレキャスタータイプ

  • guitarportkobecom
  • 2月9日
  • 読了時間: 2分

何時も御贔屓頂いているFさんが入手したモモセのテレキャスを持って来てくれました。

ホワイトの薄い塗装でアッシュの木目が薄っすら見えて良さげなモモセを入手されたそうです。

バックにコンター加工がさてていて弾き易そうで、ロックペグ、ネックプレートの彫りこみ等高級感があってピックガードは特注のパール柄に替えられております。

ヘッドの形はMomoseのmを意識しているのかなぁ~ G&Lにも似てますね~

入手したてのモモセですが1~3弦辺りのフレットが全体的に減りが目立っていて弾いていてひっかかりを感じるとの事ですり合わせをしていきます。

ネックの反りが無い事を鋼尺を当てて確認します。

指板全面をマスキングテープで養生して、フレットの頂点にマジックで線を引いて400番のペーパーで窪みのマジックの線が無くなるまで慎重にフレットを全体的にすり合わせします。

平らになったフレットの断面を専用のやすりで丸めてスチールウールで更に断面を丸めます。

仕上げにコンパウンドでフレットを磨いて指板をオレンジオイルで整えます。

弦を張ってフレットの引っ掛かり、ビビりが無いか確認して完成です。(必要に応じてナット溝の調整をします)

ピックアップセレクタースイッチの向きを90°変えてピッキングして当たりにくいようにして、サドル調整、ピックアップ高さ調整しておきました。

仕上がったモモセを試奏して頂きフレット引っ掛かりが無い事を確認してもらって問題ないようで安心致しました。

テレキャスがお好きなFさんの愛器がまた増えてしまいましたね~

ライブでモモセが活躍してくれるのを楽しみにしています~!

いつも御贔屓ありがとうございます<(_ _)>



 
 
 

コメント


©2019 by GUITARPORT. Proudly created with Wix.com

bottom of page