入手したFG-251です。
先日メンテナンスした同じFG-251が良い感じだったので気になって入手しました。
綺麗な個体ですがボディ左下にピックホルダーが付いていてあとで取ることにします。
ペグも奇麗で合板ですがトップはエゾ松サイドバックはパリサンドル(マダガスカルローズウッド⁈)は柾目でとても奇麗です。
251は初期型なのでペグのグレードが後期の251Bより良いのが付いてたり、ロッドカバーが木製、後期はプラ製だったりあとポジションマークは5Fからで後期は3Fからでヤマハのあるあるです~
サウンドホール内上部の刻印薄っすらと7から始まっているので77年製のもうすぐ半世紀になるオレンジラベルです。
少し弦高が高めだったのでたっぷりと高さのあるサドルを削って弦高を調整(6弦12Fで約2.2ミリ)ネックも良い状態です。
ピックホルダーを取り除くとそこだけ日焼けしていないのが分かります~
あとピックガードに少し浮きがあったのでこれも一旦剥がして張り直したりしました~
ボディサイドに付いていたストラップピンも一旦外して穴を埋めて塗装しました~
各部を磨き上げて弦を張り直してFG-251が仕上がりました~
オレンジラベル以前のグリーン・黒ラベルからデザインがすっきりして音の方もすっきりとした高音が奇麗に鳴る現代的な感じになって、まだまだお手頃に入手できるメイドインジャパンのオレンジラベルの251は合板とは思えない弾いていて気持ちの良い鳴りで個人的に気に入っておりますのでまた良い個体があったら集めてみたいですね。
後日ピックアップを取付けてグレードアップさせてみたいと思います~
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