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NO.489 Jumbo J-80

更新日:1月14日

年明け早々にレアなアコギをお持ち頂きました。

電話にてT様より古いギターの弦を交換して欲しいとの事でした。

古いギターを中学生の娘さんがギターを始めるので弦を交換して欲しいとの事でしたので状態も含めてメンテナンスさせて頂きました。

とても作りの良いJumboの高級機の雰囲気が漂う外観でしたが半世紀程度経過しておりますので全体的な汚れや金属部にくすみがありましたので出来るだけ奇麗にしてみます。

型式が良く判らなかったのですが、以前にJumboのJ-60を持っていたÝ君に聞いてみると指板エンドの刻印や作りからJ-80ではないかとのコメントを頂いて5桁の左の数字が80ではなくて30に見えたのでこれは長年の経過で8が3に見えるのだろうということで外観の豪華さからしてJ-80であろうとの事と判断しました。(80411で80が型番で4は74年製の11月製造みたいです、ボディ内のロッコーマンのラベルが昭和50年12月5日なので74年製の丁度50歳みたいです)

マーティン研究家として有名な田原良平氏のJUMBOですのでしっかりとした作りで良い材が使われているJ-80でボディ内部を覗くと太目でオーソドックスな力木で丁寧に作られている感じがしました。(JUMBOの表板は薄いという事を聞いていたので厚みを測ると2.8ミリでやや薄い厚みでその分割れやすいみたいですが鳴りは良いのかもしれませんね~)

サドルを外すとシムが入っていたので取りまして締まっていたロッドを少し緩めて外したロッドのナットにグリスを塗りました。

弦高も少し下がって弾き易状態になりました。

フレットやゴールドのペグも結構汚れておりましたが娘さんが気持ち良くこのJUMBOを弾いてもらえるように心を込めて磨き上げました。

元々付いていた古くて死んだ弦でも良い鳴りでしたが、メンテナンスして新しい弦に張り直したJ-80はほんとに良い鳴りで私も気に入ったので、これを買い取って娘さんにはもっと弾き易い最近のヤマハのFS辺りと交換してもらえないか⁈と、ふと要らぬ思いもあったりしたのですが、取りに来られたTさんにこのJUMBOの事をお聞きするとこのギターはTさんのお父さんのもので長い間使ってないみたいな事でしたが、今回Tさんと娘さんがおどろく位に奇麗になったJUMBOのを見て貰ってお父さんもまだお元気との事なので帰って早速おじいさんに見せに行くという事で復活したJUMBOを喜んでいただけたらと思った次第です。

以前は「あのギターは譲れん」って言っていたそうですが、お孫さんが使うという事で譲ってもらえたそうです〜

おじいさんからお孫さんに渡って可愛がってもらえるJ-80をメンテナンスさせて頂いて希少なJumboの高級機の作りの良いこれぞジャパンヴィンテージといえるギターがこれからも素晴らしいサウンドを奏でてくれる事を嬉しく思います。

年明けから素晴らしいギターに出会えた2024年1本目のご依頼でございました。

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