入手した年代物のエリートF100を紹介します。
タカミネの前身のエリートの70年代のF100です。
スロテッドヘッド&0フレットで小ぶりで面長な特徴的なボディが可愛らしい感じです。
このタイプによくある12Fジョイントではなくて普通の14Fジョイント仕様です。
ボディが薄めでとても軽い個体です。
古いのでそれなりに傷も多くて、でも以外に状態が良くて低めな弦高で小ぶりなんで0フレットなんで弾きやすくてブラスのブリッジピンだったりちゃんと調整されていて大事に使っていたんだなと感じました。
ロッドカバーが無かったので白と黒のプラ板を削って2プライのカバーを付けました。
意外と動きの良い3連ペグを外して奇麗に磨いてギヤにグリスを塗って付け直しました。
ボディを覗くとネックブロックの根元の梁が斜めにがっちりとした補強が入っていてトップはシンプルなラダーのブレーシングでシンプルな作りです。
トップの傷が多かったのでタッチアップしてクリアーを吹いて目立たなくして化粧直ししました。(そのままの傷だらけでも良かったんですが~小奇麗にしてみました…)
お店の看板ギターもエリートなのでラベルを見ると同じ時代のでこちらはF10でした~
ラダーブレージング特有のいなたい鳴りがしていて小さめなボディですが良く鳴っている弾きやすくてレアなエリートF100でございます~
しっかりしたハードケースが付いて25,000円で如何でしょうか~
何本もサウンドポート加工をやっていてくり抜いたボディサイドの材をキーホルダーにしてみました。ギターを購入された方に差し上げます~マグネット付きです~
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