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NO.199 TAILAR Academy10e

ご近所からお越しのSさんよりテイラーの弦高調整のご依頼を頂きました。

元の弦高が6弦12Fで約3ミリという感じでオーナー様と相談して2.4ミリ位(あまり下げ過ぎても…良い感じにして欲しい)ということで調整しました。

ネックも気持ち順反りだったので、ほんの少しロッドを(15度位)締めてサドルを少し削って(経験的にどれだけ削れば何ミリ下げれるか身についてきました)

最終的に6弦12Fで2.2ミリ、1弦2ミリきる程度に調整してその日のうちにお渡しできました。

テイラーのギターってとっても弾きやすいなって見ていたらドレットタイプなのにネックのスケールがミディアムスケールでヤマハのFGみたいな弾きやすさで、うる覚えですけど創業者のボブテイラーは若い頃、ヤマハのギターを分解してギター作りのノウハウを学んだっていうのを聞いたことありますが、ヤマハの影響を受けつつも今やそれ以上のギターメーカーに君臨してますね。


ボディの肘が当たる角がななめに削ってあって弾いていてもなんかしっくりくるんですよね!

エレアコ仕様でチューナーが付いていたり低価格帯のテイラーでもとても良く考えられている作りで塗装もシンプルなマット仕上げでボディのバインディングがなくてトップ板が単板である木目が見えています。

古いギターもいいですがこういった今どきのギターも実用的で扱いやすくて良いですね。

テイラーって色んな最新技術を取り入れていて特徴的なのがネックジョイントがボルトオンでネックの仕込み角度も替えれるような構造でアコギの一番厄介な所を簡単にいじれるようにしたことはアコギ界のフェンダーのような革新的なメーカーだと思っています。

テイラー持ってませんがとても良いギターだと思います。

 

オーナーのSさんはエレキ中心でアコギは余り弾いてなかったそうですが、試奏していただき、ハイフレット辺りが楽に押さえられるようになったと感想を頂き、安心致しました。

コロナの影響でギターを始める方が増えているらしいですが、ベテランさんはライブが出来ないというのを良く聞きますが、気持ちを切替て弾きやすいギターで練習できるように皆様のお手伝いをこれからもやらせて頂きますので今後とも宜しくお願いいたしますね!

 


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