ギターを弾き終わったら弦緩めますか?緩めませんか?
私の場合、エレキの場合は基本緩めません。アコギに比べて弦が細くてテンションも弱いですし、ソリッドボディはアコギみたいに膨らむこともないのでそうしています。
アコギの場合、緩める緩めないでいうと私の場合、少し緩めるようにしております。
ベテランの方は結構張りっぱなしのスパルタンな方が多いみたいですが、ゆるゆるに緩めるのもどうかなぁ?と思いますが、何故少しだけゆるめるのかですが…
写真にありますように古いアコギでヘッドを上から見ますとボディバック板に対してヘッドの6弦側がややひねっている状態になっている個体がほとんどではないでしょうか。
このくらいはまだマシな方でもっとヘッドがねじれている個体をよく見ます。
これが駄目だと言うつもりはないのですが、何故こうなるかを考えると当然1~3弦側より4~6弦側の方が弦が太く張力も強いので張りっぱなしにするとこのようになります。
なので私の場合、2:1の比率で緩める(6弦、5弦、2弦)を各半周(180度)緩めるようにしております。
緩める6,5,2弦以外の4,3,弦はナットから遠くテンションもきつく弦が細いので切れやすく(ほとんどはペグポストの角で弦が切れる)なるべく緩めないようにしています。(1弦も)
特に3弦は巻弦になっていて芯線は1弦と同じくらいの太さなので切れやすいですね。
あと張りっぱなしにするリスクとしてブリッジ周辺の膨らみも防止しするためにもこうゆう風にしております。
ネックの反りに関しては調整も出来るのでそれほど心配しておりませんが、どちらかというと張りっぱなしによるボディへの影響を考えます。
ギターを仮に一日よく弾く人で3時間弾いたとしても残りの20時間以上は弾いていないのですから…緩める、緩めないの間のちょっと緩める派なわたくしの駄話でございました。
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