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NO.580 K.カントリーD-250

  • guitarportkobecom
  • 5月31日
  • 読了時間: 2分

長い間使っていなかったK-カントリーD-250のメンテナンスのご依頼を頂きました。

70年代のマーティンD-28コピーのÐ-250です。

またギターを弾きたくなったそうで何とか調整して欲しいとの事です。

年式にしては奇麗な個体ですが、長い間弦を緩めた状態でトラスロッドが結構締まっていたせいでネックの逆反り状態があったりペグが固かったりしておりました。

ペグを洗浄してからグリスを馴染ませてスムーズに動く様にしました。

ネックの逆反りを修正する為に締まっていたロッドを緩めてフリーの状態にしてから弦高が少し高いのでサドル調整とピン溝の加工をしました。

弦高が1ミリ程下がってネックの逆反りも良い感じに修正できました。

高級機ではないですがネックブロックの梁があったり古いK-カントリー作りの良さが感じられます。

ボディ全体を磨き上げて、固かったペグもスムーズ動くようになって弾き易くなったÐ-250が仕上がりました~

合板のアコギでも良く鳴って、とっても弾き易いので個人的にはあとペグをゴトーとかの良いのにしたら更に完璧⁉って思ったりしました~

K-カントリーは今も高級機を作っていますが、当時の入門機でもとてもしっかり作っているのでこれより上の上位機種も興味が湧いてきました~

弾き易くなったÐ-250でまたギターを復活して楽しんでくださいませ~


 
 
 

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