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NO.355 k-ヤイリ SK-T CTM

度々御贔屓頂いております垂水区からお越しのÝさんからk-ヤイリSK-T CTMのピックアップ取付けのご依頼を頂きました。

2017年製のk-ヤイリの000サイズのSK-Tは限定モデルでサイドバックにキハダ材を使ったのが特徴で日本にも良く生えているみたいで柔らかめの木で家具などにも良く使われているそうですがこの木を使ったのは初めて見ました。

バックから見るとローズウッドのような感じですが裏側から見ると3ピースで白木で家具に使われていそうな感じの木目です。

音的にはマホガニーに近い柔らかめの音でややネックがスリム(オーナーさん曰くヤイリはだいたいこんな感じ…)スケールもミディアムスケールでギブソンの小ぶりなLGとかを意識したかんじでしょうか⁉

オーナーさん持参のピックアップ(LRバックスM1)取付けと元々低い弦高を更に下げて弾き易くして~との事とネックエンドにストラップピンも付けて欲しいとの事です。

沢山お持ちの他のギターから取り外したというLRバックスM1です。

こちらのピックアップは電池の要らないパッシブタイプでアクティブタイプのもあるみたいですが電池切れの心配がないこちらの方がお好みとの事です。音の違いは判りませんが…

ボディエンドに12Φの穴を開けまして、サウンドホールから手を突っ込んでエンドジャックを取付けて配線を奇麗に整理しましてすんなりとピックアップを取付けました。

ネック側のストラップピンの取付け位置を何処にしようかとÝさんと相談してネックヒールに付けましたがヒールの幅(高さ)が狭かったのですが何とか良い感じに取付け出来ました(これはサービスでやらせていただきましたよ~)

弦高を更に低くとの事で0.2ミリ位下げまして6弦12Fで2ミリ、1弦で2ミリを切るぐらいにビビりが出ない程度に攻めたセッティングにしました。

取付けたLRバックスM1は素直にアコギの鳴りを再現しており好印象な感じを受けました(もう少し安ければいいのにな~)

私的にもブリッジサドルの下に付けるピエゾタイプが好みでないので(サドル溝に穴を開けたりするのがなんだかなぁ)コスパの良いマグネットタイプのピックアップを色々物色してみたいです(サウンドホールに付けるので見た目の好みとかあるみたいですけど…取付けも楽ですし…スカイソニックとかだいぶん安くなったみたいやし、B-BANDとかも中々良いみたいで1万以下で買えたりしますね~)


オーナーのÝさんは高級なギターを沢山お持ちでギターにはだいぶお金をつぎ込ん出来た~そうでそのうちマーティンの000-28VSとかOM-18GEとか持ってくるわ~と言ってくれてましてまたそのうちに紹介できるかもですね~。



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