ヴィンテージテイスト溢れるZENNのパーラーサイズのZP-73を紹介します。
このアコギが好きで4,5本所有しておりましたが、またまた懲りずに入手しました。
オール合板で低価格帯ではありますが、グローバーオープンペグ、ピラミッド型ブリッジ、アバロンインレイ(12F&ロゼッタ)等コスパ抜群のZENNシリーズのパーラータイプ特有の指弾きで弾くとポロポロと心地よい鳴りが何とも良い感じです。
ラベルのシリアルから2005年製みたいでとても奇麗な状態でナット・サドルは牛骨製で弦高も低くて弾き易く、小ぶりなので楽に弾けて女性の方にも扱いやすくて塗装のサテン仕上げがサラサラとしていて質感も良い感じです。
この手のパーラーサイズのアコギって人気があって特に古~い、12ジョイントでスロテッドヘッドのは数も少なくてYオクとかで良い値段になっておりますが、このお安いZENNももう廃盤になっているので(コスパ良すぎて採算取れんかったのか⁈)もう十年位経ったらも少し希少性が増してひょっとしてってないかな~。(同シリーズの程度の良いコアボディのZP-73Kが8万超えで出てますがずーっと売れ残ってますが…、私も2本持ってるドレッドタイプのZD-24も4万超えで出てたりZENNを探してる方がおられるようですね~)
こちらはお安く本体のみ20,000(税別)でどうぞ!
あ、そうそうまた懲りずにZP-73を入手したのは2本あるZP-73を2本ともボディサイドにサウンドポートを開けたのでノーマルのが欲しくなって音の違いを弾き比べてみたかったからなんです。
以前にも書きましたがサウンドポート加工にすると自分に近いところで音が聞こえるので弾いている本人が気持ち良く弾けるのでノーマルのとあらためて弾き比べてみるとサウンドポート加工した方が抑えられていた鳴りが解放された感じがしまして音の広がりのようなものを体感出来ます。
最近、ギブソンもこの加工を施したギターGシリーズを出したようで~、私の方が先にやっていましたが…笑、ギブソンが言うには”この度、独自開発した⁈(それは言い過ぎ!)ボディサイドの第2のサウンドホール(プレイヤー・ポート)を搭載した次世代のアコースティックコレクション“”…みたいな事を書いておりますが名前まで変えているようですが、要はその効果を認めたってことみたいで押尾コータローさんが黄昏を弾いてデモしててとても気に入っておられるようですね!。
いずれ他のメーカーもサウンドポート加工したアコギを出してくるのでしょうかね~…、私的にはその良さを広く知って頂きたいのでそうなると嬉しいですが、何本かサウンドポート加工したアコギを購入して頂いたり、加工のご依頼を頂いたりしておりますのでその際はご相談下さいませ。
現在、ZP-73が3本、ZD-24が2本12弦のZD-24-12とZENNが好きで6本も集めてしましました。
お探しも方おられましたらどれも良い状態ですのでご連絡くださいませ。
これを書いた翌日(本日)小ぶりなアコギをお探しの女子がサンバーストのZP 73を気に入って貰ってサウンドポートからの鳴りが弾いていて気持ち良くて楽しく弾けるって言ってもらえて無事に嫁いで行きました。
彼女はギターの先生のショーンさんからの紹介でご来店頂きまして、彼がここに来たら良いギターがあるからとお薦めして頂いたようで以前にも彼が他のお客さんに当方の事をお勧めしてくれているのを聞いたりしてまして、ちょっと感謝しております。
確か彼はご夫婦で音楽やられてるミュージシャンで英語とギターの先生という多彩な才能の外人さんで当方のギターをお勧めしてもらって嬉しく思います。
とっても弾き易いサウンドポート仕様の世界に一本しか無い⁈ZP-73、可愛がってくださいませ。
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