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NO.186 エピフォン TEXAN FT-79 

ご近所、兵庫区にお住いのH様よりエピフォンTEXANの弦高調整とフレットすり合わせのご依頼を頂きました。

電話にてご依頼頂いた際の内容が、フレット交換、ペグ交換、サドル・ナット交換、弦高調整とフルコース的なご依頼内容だったので結構年期の入ったギターなのかと思っておりましたが割と奇麗な状態で、フレットの減りもそれほどでもないので今回は交換ではなくてすり合わせで、ペグも3弦のブッシュにガタがあるような気がするとの事でペグ自体は問題なさそうなのでブッシュの状態を診て判断、サドル・ナットは牛骨製に替えたいとのことで、見た目牛骨のようなのでこちらは弦高をもう少し低くしたいとのことでサドルを少し削って調整します。

ナット・サドルは牛骨製のが付いておりました。

ピックガードのエピフォンのシールの剥がれ残しを取り除いておきましょう。

ブッシュは特にガタつきもなく問題ないのでペグを給油して戻しておきました。(3連のクルーソンなので一番遠い3弦に力が掛かって多少ブッシュに負荷がかかりますがクルーソンはそういう感じです。そういう点では3連ではなくて独立タイプの方が良いのかもですが、この3連のクルーソン、別で買うと結構高かったりします)

ペグの穴って、ボディをバフで磨くときのコンパウンドの白いカスがよく付着していますよね…、気になるので、ついでに掃除しておきました。

ローフレットが少し減っていたのでそれに合わせて軽めにすり合わせしました。

フレットが少し低くなった分ナットの溝も調整して、水研ぎして磨きました。

サドルも少し削って弦高を良い感じにしておきました。

当初のフルコースの依頼内容から必要な内容を実施(フレットすり合わせ、弦高調整、クリーニング等はサービス)で費用は1/3以下に抑えることが出来ました。

このTEXAN中々、コスパの良いギターだと思います。トップは単板で、サドル・ナットも牛骨、ピックアップも搭載済、別で買うと結構する3連クルーソン等いいもの使ってますね。

ギブソン系なんですけどTEXANってロングスケールなんですね、とても良く鳴りますので気に入りました。

エピフォンって昨年ヘッドの形が変わって本家のギブソンに近いデザインになってかっこよくなりましたね!(前の形は不細工なチ〇コヘッドって言われてて正直あの形はちょっとって感じでした。このTEXANはエレキの不細工なヘッドではないので、これはこれで良いですけど…)

オーナーのHさんに仕上がったTEXSANをお渡しして、弾きやすくなって喜んで頂きました。

Hさんはご近所でマスターも御贔屓頂いておりますライブバーのミルキーサウンドさんで演奏しているそうで弾きやすくなったTEXANが活躍することを嬉しく思います。

Hさん今回のご依頼誠にありがとうございました。

ご近所さんなのでまたお気軽にお越しくださいませ。<(_ _)>



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