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NO.160 マルハ 306

最終更新: 2020年12月3日

ずーと欲しかったマルハ⁉(缶詰メーカーでなくて)のピックギターの306を入手したので紹介します。

マルハギターは橋本文夫さんが戦時中の戦闘機の開発から、昭和23年に福岡県久留米市で立ち上げその後、70年代に倒産して消滅した伝説のブランドでございます。

手にした第一印象はとても小ぶりで凄く軽くて、トップの力木はブリッジの所に横に1本通っているだけで、バックはトップと同様アーチ加工されていて力木が入っておりません。

以前所有していたフラットトップのF100Mもとても軽くて華奢な作りでその分よく鳴る良いギターでした。

良く観ている動画で、小岩FUNK(あっ、小岩から国分寺に移転したんですよね、ケンケンさんとロッキーさんのやり取りが面白いですね)で重たいレスポール選手権というのやってましたけど確か優勝したレスポールカスタムが4.7㎏位あったのかな⁈、めっちゃ!重たいレスポールでしたけど、このマルハは軽いギター選手権に出せそうな何キロか計っていないのですがほんと軽くて良いのです。

ホント個性的なギターで一番の特徴は何といっても独特な塗装でフノリぼかしという技法で一つ一つ手作業で同じものがないのでレア感があります。

トップ周辺とロゼッタに施された螺鈿細工もとても細かい作りでなんか工芸品のようです。

ボディ内のラベルの下に66B21と記載があります(66年製でしょうか⁉)私と一つ違い⁉言っている私も結構なヴィンテージでございます。

全体的に50年以上経過した個体にしてはとても奇麗な状態を保っておりますが、唯一、右側サイドの塗装がラッカーなのでしょうか?塗装負けして表面が少し溶けている感じになっています。手直ししようか迷っているのですがこれも味なのかなぁとそのままでもいいかと思っています。

あと、ペグがクルーソンタイプに替えられています。機能的なのですが、丸ボタンの雰囲気の良いのに替えたいところです。

ネックのポジションマークが9Fではなくて10Fなのでちょっと変な感じです。あっ、サイドのポジションマークが無いので余計に!(古いギターに良くあるやつです)

マルハと言えば斎藤和義氏のが有名ですが、これと同じか判りませんが東日本大震災のチャリティーでオークションに出品したところ93万円の値が付いたらしいですね!(私はその1/30位で手に入れましたが…)

鳴りの方は決していい鳴りではありませんが味のあるいなたい感じでブルージーな哀愁漂う懐かしい音を出しております。

以外に弾きやすくて弦高も低くて、ネックの反りもそれほどでなくてネックの握りはやや細めでかなり厚みがあって、今どきの感じではありませんがそんなに弾きにくさはないです。



指板に前のオーナーさんがドレミをマジックで書いていたのが薄っすら残っています。

ヘッドの形とサウンドホールの指板の斜めのカットがかっこいい感じですが、オベーションがこのデザインを真似したと聞いたことがあります。

ナットの溝が深かったので表面を削ってみるとちゃんと牛骨のナットでした。

テイルピースもピカールで磨きましたがメッキが死んでいまして、これも味なのかと思います。(あっ根元のネジ3本は死にかけていたので新しいのに交換しました)

カニコーセンさんのギブソンと並べてみました。(日米ヴィンテージ対決!)

どちらもとても味わいのあるギターで唯一無二な感じです。

丁度、カニコーセンのTさんがギブソンを受け取りに来られたのでマルハも弾いて頂いてとても良く鳴っている!と褒めて頂きました。(でも、やっぱりギブソンが一番なのでしょうね!)

欲しかったギターなので売るつもりもないのですが、どうしても欲しいという方おられましたら5,0000円(税込み)でお譲り致します。

興味のある方、ご試奏お待ちしております。



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