NO.79 JUMBO J-25

４本目は田原楽器のjumbo　J-25です。4本ともドレッドタイプですね。

J-25ということで、指板20F目に25307と刻印があります。

下位のグレードですがトップ単板、サイドバック・ローズウッドでマーティン研究家の田原良平氏のブランドだけあってこちらも良く鳴る個体です。

ネックスケールが650ミリのロングスケールで持った感じがボディに厚みがあるなと見てみると、ボディバックが多少膨らんでいてラウンドバック形状になっております。

Kさん曰く、ボディサイドに穴？が開いていたのを補修して上からシールを張っているとのことで、そのシールもいい感じなのでそのままにしています。

こちらもヤマキのネックブロックの所を観ますとネックブロック自体が大きめの積層材で斜めに作られていて補強が施されています。

この時代の国産アコギの作りの良さを改めて感じる、このJUMBOとヤマキです。

いやーっ！ジャパンヴィンテージギターってホントいいですね。