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リペア日記9 春日 80号

今回は、アコギではなくガットギターの紹介です。

上得意様で私と同じギターマニアでヴィッセル神戸サポーターでもあるO様からのご依頼で入手されたこの春日80号の弦高を下げたいとのご依頼です。

年代物の春日のガットギターです。弦高を測りますと6弦12Fで約5ミリと高くガットギターなのでトラスロッドもありませんのでネックアイロンを施すことにします。


ブリッジ周りのお腹も膨らみぎみでサウンドホールの下部はトップ落ち(真ん中がへこんでいる状態)になっています。久々のネックアイロンです。ナット付近とボディ側の指板に薄板をかましヒータープレートをネックにのせてネック断面のRに合った板をネックヒール根本寄りにセットしクランプでしっかりと挟み込みネックを逆ぞりの状態にします。

ヒーターのスイッチを入れて30分程度ネックを温め(かなりの高音になるので火傷に注意です)ヒーターを切り24時間以上このままの状態で様子をみます(定休日前だったので実際には2日間このままにしました)


ネックアイロン実施後の弦高は6弦12Fで約3ミリまで下げることが出来ました、少しアイロンが効きすぎてやや逆ぞり気味ですが弦のビビりもなく効果テキメンでした。

ガットギターは弦のテンションが柔らかいのであまり弦高を下げてもどうなのかなぁと思うので、程良い弦高になったと思います。

ガットギターって弦のタッチが柔らかくてボサノバとか弾くと気持ち良くて癒されますね。

ラベルの春日が漢字だったり昭和チックでレトロな感じです。(私の家にあるガットギターも東海って感じで書かれています)

この春日も私の東海と似ていてサイドバックがメイプル(楓)です。アコギだったらFG110がメイプルで薄っすらトラ杢が入っていたりしますね。廉価版でよく使われていたんでしょうか。

オーナー様にお渡しして弦高が下がりとても弾き易くなったと喜んで頂きました。

リペアー完了後、後日オーナー様よりヴィッセル開幕戦VS横浜FCのチケットを頂きご一緒に観戦させていただきました。ホームノエスタは昨年の天皇杯準決勝以来で当日はコロナウイルスの影響で声出しの応援及び鳴り物は禁止と普段より静かなスタジアムでしたが、その分ボールを蹴る音や選手の声等が聞こえて、じっくりとサッカー観戦が出来ました。

後日、コロナウイルスの影響で開幕戦後の3試合が中止の事態になりました。このままでは東京オリンピック開催もあやういですねぇ。どうなることやら…

チケット譲っていただいてありがとうございました。またさそってくださいね。

ネックアイロンで治るような症状御座いましたらお気軽にご相談下さい。

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