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NO.63 ヤマハFG201B

更新日:2020年5月17日

ヤマハのFG201Bオレンジラベルです。

グリーンラベル、黒ラベルからのモデルチェンジを受けて74年後半から発売となったオレンジラベルです。

201BのBは78年にマイナーチェンジした時の後期モデルです。

マイナーチェンジによりサイドバック材がクインズランドウォルナットからサペリ材に変更されたみたいです。大抵後期モデルになるとコストダウンされている場合が多いですね。見た目は殆ど分からないと思いますが前期モデルの201と比べてみたいです。(たいして変わらんかぁ~)

無骨なグリーン、黒ラベルから大幅なデザイン変更で不人気であった通称バルタンヘッドから赤ラベル期のような先の広がった形に戻され少しボディがスリムになっています。

ヘッドロゴがそれまでの音叉マークから赤ラベル時代のYAMAHAに戻りました。

ネックも細くなりかなりスマートになった印象です。

グリーン、黒ラベルの豪快な鳴りから、やや高音寄りなシャリーンと鳴る今風なヤマハっぽい音になりました。それまでの個性的なFGからどちらかというと優等生的な癖のないバランスが良いヤマハらしい音ですね。

市場価値は低めですが何のかんの言っても40年以上経つアコギで市場に多く出回っていて値段も手頃で楽器としてもしっかりしているのでねらい目かもしれません。

この201Bも綺麗なボディで合板ですが希少なエゾ松が使われています。

ペグ、フレットを磨き上げ、牛骨サドルに替えブリッジピンをブラスに替えました。

弦高も12F6弦2.2ミリ、1弦2ミリで低く弾き易くストロークから指弾きまでバランスよく張りのある音でとても弾き易いです。

ドレットタイプなのにネックスケールがミディアムスケールなので日本人にぴったりなサイズで楽に弾けて良いですね。

とてもお買い得なオレンジラベル1本持っていてもそんはないですね。

店頭価格16000(税込み)初心者の方にもおすすめです。

売約済みです。

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