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NO.563 謎のレスポールカスタムタイプ

  • guitarportkobecom
  • 3月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月15日

前々回のグレコEG-500Cをメンテナンスさせて頂きやっぱレスポールいいなあということでお安い謎のレスポールカスタムタイプをゲットしました~

ヘッドにG社のロゴがありますが以前のオーナーさんが洒落でやったようでG社ではありません!

型式不明ということで前の持ち主さんによるとヘッド形状、ダイヤモンドインレイやネックジョイントが2点止めのセミデタッチャブルジョイント(80年代初期のアリアやグレコにあった)により多分80年代初期のアリア製(LC500はセットネック、LC470は80年代末期)の輸出モデル又はプロトタイプではないか?!との見解を頂きました~

入手時はトップがリフィニッシュされており、ボディサイドに沿ってクラックが目立っていて良い状態ではなかったのですが、ボディバックとネック周りは奇麗な状態でした。

ボディパーツを外して塗られたトップを磨くとクリアーが吹いていなかったようで見た目は塗装にクラックが入ってレリック加工みたいな感じでした。

ボディトップを磨くと黒の塗装が取れて元の塗装が出てきました。

ピックアップの下まで伸びたディープジョイントで2本の木ねじで固定されてボディバックと2点止めの合計4点止めになっておりました(ピックアップ下の木ねじの雌ネジが少し緩いので丸棒で埋めて木ねじがしっかり締まるように修正しました)

電気系統の清掃、ボディサイドの塗装の修正で外観の見栄えを整えまして、その他トグルスイッチノブを黒から白へ変更、ピックガード追加、コントロールノブをスピードノブからソンブレロノブに、トラスロッドカバーを2点止めタイプにして外観をレスポールカスタムに寄せてみました~

それとこの個体、レスカスタイプとしては3.8kgと軽量(多分ボディがソリッドでは無い空洞があるみたいです)で楽に弾けます〜

各部を調整して弦を交換して鳴らしてみるとレスポールらしい太ーい音がしており、色々と手を加えて良い感じに仕上がったので良かったです~

下手くそですが~ボストンのドントルックバックのフレーズをちょっとだけ弾いてみました~

いつも使っている小型のNUXアンプでそれなりにそれっぽい音にしたつもりですが、今年に入ってからMXRからボストンサウンドを再現するロックマンエフェクターが出たみたいで少しお高い(4万ちょい)ですがこれは欲しくなりました~


 
 
 

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