F様よりマーティンD-28とヤマハFG-251のご依頼いただきました。
1本目のD-28です。
93年製のÐ-28でトラスロッドではないSQロッドの個体です。
弦高を下げてとのことで、サドル代があったので削って弦高を下げます。
それとピックアップとストラップピンを取付けのご依頼です。
サドルを削って弦高が6弦12Fで2.5ミリになりました。
追加の作業で外れていたネックヒールの三角の飾りとバインディングの浮きも直します(マーティンあるあるです~)
オーナーさんご希望のLRバックスlyric、弦はエリクサーのライト弦を張りました。
SQロッドってネックがしっかりしていると言いますか鳴りが良くて骨太な感じで鳴ってくれますね~
少し弦高が低くなって良く鳴っている、Ð-28でありました~
2本目はFG-251です~
以前にオーナーさんが取付けたピックアップ取付け直しと弦高調整をしました。
オレンジラベルのFG-251です。
これは初期型で後期の251Bよりペグのグレードが良いの使ってたりロッドカバーが木製だったりします。
自作のヤマハのCJ風ピックガードが個性的な雰囲気でヤマハ四天王のⅬ-52も同じタイプのが付いているので高級機に間違えられる時があるそうです~
ピックガードのマイクが外れていて音が鳴りませんでした。
ジャックの穴が少し広げ過ぎていてジャックがグラグラしていたので、穴を埋め直してジャックを固定し直しました。
ネック調整とサドルを少し削って弾き易い弦高に調整しました。
磨き上げて少しは奇麗になったFG-251は高音が奇麗に鳴ってとてもバランス良く鳴っております。
久々にオレンジラベルを弾きましたが合板ですけど50年近く経っていて材が乾いていてとても弾いていて気持ち良くなってくれます。
同じオレンジラベルの251(初期型)を手に入れたのでまた紹介いたしますね~
オレンジラベルは価格もお手頃で状態が良さそうなのがあるのでお勧めです~
2本まとめてのご依頼誠にありがとうございました。
またのご依頼をお待ちしております<(_ _)>
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