西区のOさんからFG-252BのメンテナンスとFG-150Jを買い取らせて頂きました。
最近入手されたFG-252Bのメンテナンスと合わせて旦那さんが若い頃に使っていたFG-150Jを買い取らせて頂いてメンテナンスしました。
150Jはボディが大きので音は良いけれど使わないのでとの事でした…
旦那さんが大切にしていたようで奇麗な150Jですがボディとヘッドのシールを先ずは奇麗に剥がしました(ヘッドの音叉マークも残っていてボディのシールの日焼け跡もなく奇麗に剥がせました)
綺麗なペグでしたが洗浄してからギヤにグリスを塗布して取付けました。(50年経ったペグですが新品のように奇麗な状態でスムースに動きます~)
サドルの幅が狭かったので作り直して弦高調整もしました~(この頃のFGのサドル溝は80ミリ位あって普通の幅のサドルを付けるとスカスカになります~)
サウンドホール上側の年式の刻印も奇麗に残っています(75年製~)
弦高調整後は6弦12F約2.4ミリ、1弦2.1ミリ位にして古いFGですが今どきのアコギ同様弾き易い状態になりました~
FGの黒ラベルは個人的にFGの完成形だと思っておりましてそれまでのよりネックの仕込み角度も良くなって低い弦高に調整出来たりします〜、音もガシガシと鳴ってストロークで弾くと元気な鳴りがします~
全体を奇麗に磨いて50年前みたいな奇麗な150Jが仕上がりました~
Oさんは以前にも何回かご来店して頂いていて、闘病中とお聞きしていて久々にお会い出来て少し御痩せになられておりましたがメンテナンスして弾きやすくなったFG252Bでギターの練習頑張りますと仰って頂いて頂きました。
これからもお元気で252Bで楽しんでくださいませ~
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