入手したPEパンク風をメンテナンスしました。
シルバーのレアなトレモロの付いたPE(多分90年代韓国製PE-40のトレモロver⁈)ですが全身シールだらけのパンク風なのを元のオリジナルの状態にしてみました~
先ずはシールを剥がすべくボディとネックを外して作業していきます。
元のオーナーさんが好きだったハイスタやその他(毛沢東⁈)ガムテープなど容赦なく剥がしていきます~
その前に電気系統をチェックして音出しの確認をして電気系統の清掃をしてからひたすたにテープを剥いでいきます。(SAMSHINという韓国メイドのハムバッカーでした~)
ヒートガンや樹脂のへら時には爪等を駆使してステッカーののり跡が残るまではがしました~(バック面は比較的フラットなので先に取り掛かって、表面は曲線加工されているので地道な作業でシールをあらかた剥がして~
こびり付いた頑固な糊跡は濡れたウエスでふやかして~シール剝がし材やメラニンスポンジを使って何とか奇麗なオリジナルの状態に戻せました~(ステッカーを剥がしたボディは傷を隠したところもなくて塗りつぶしのシルバー塗装なので日焼け跡もなくとても奇麗な状態だったので数時間掛けた作業の甲斐があって嬉しくなりました~)
奇麗になったボディとネックを取付けて磨いた各パーツを組んで、いくつかの傷をタッチアップしまして~ パンクなPEがオリジナルの状態で復活しました!
無かったコントロールノブとぐらついていたトグルスイッチを交換してスイッチプレートを付けて完成しましたが少しあっさりした感じだったので他のPEに付いていた黒のピックガードを仮付けしたらしまった顔つきになったのでこれが完成形かな~という感じです。
他のPEと並べてみました~
低価格帯のPEですが一番軽量(3.3㎏)でボルトオンのジョイントですがPEらしくヒールレス加工されていたりとっても弾き易いので気に入っております。
ネックジョイントのネジが3点止めなのでどうかなと思ってたんですがネックの仕込みがピックアップの下までしっかりと隙間が無くジョイントされておりました。
PEでトレモロ付きのはケーラーのごっついのが付いているのはよく見ますが、普通のシンクロナイズドトレモロのが付いたのはレアだと思います。(ボディトップが少しカーブしているのでトレモロの取付け(6本ネジの調整が難しい⁉)調整に多少苦労しましてスケールがミディアムスケールなのもあるせいかブリッジをべた付けにしてなんとかアームを使えるようにしましたがやっぱり安定したケーラーのトレモロが多いのはそういう事なんかぁと一人で納得してしましました…
軽くてシンプルで弾き易いシルバーのPE(PEー40ST勝手に命名⁉)光り輝いてます〜
アリアのPE、やっぱり私の一番好きなギターなんですよね~
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