マルハの奇麗なアコギを紹介します。
常連さんのAさんから某リサイクルショップのパトロール中にマルハがあるよと連絡を頂いて写真を送って頂いて、良かったらか買っておくよ!とのことで確認するととても奇麗な状態でお値段もとてもお安くこれは買いだと判断して即、返事しましてその足で私の所へこのマルハを持って来て頂きました(このマルハとそれと最近集めているダイナミックギターの程度の良いのもあったのでAさんが2本とも仕入れてくれました!<(_ _)>)
以前に同じ612を持っておりまして、好きなギターだったので手放してからずっとさがしておりました。
やって来たマルハは今まで観たことが無いくらいの奇麗な612で塗装がオーバーラッカーされているようで味のあるギターやのに新品のような奇麗な状態でございました。
そうは言いつつ奇麗にしないと気が済まないので各部、ボディ内を掃除して3連のペグも洗浄してからギヤにグリスを塗ってクリーニングしてフレット端の引っ掛かりが気になったのでやすって処理をして弦を張り直して仕上げました。
ネックの状態も良くて弦高も低くてブリッジの高さ調整のネジで少し弦高を上げて調整しました。
ふのりぼかしの塗装やボディ周りの螺鈿細工も奇麗に輝いていて博物館クラスの状態の良いマルハ612でございます。
小ぶりで弾きやすくて味わいあるルックスの612ですが、鳴りはまあ安っぽいピックギターのショボさがありますが飾っているだけで雰囲気漂う独特なルックスなのでそれだけで価値のある私にとって堪らない好きなギターなのです。
もう一本もっているマルハ613と並べてみました。
2本ともに素晴らしい状態を保っております。
型番違いの同じ作りの612と613ですが塗装とブリッジ形状(ブランコテールピースと固定タイプ)の違いのある希少なマルハのツータッグでございます。
状態の良いマルハ612を仕入れてくれたAさんに感謝いたします。
もう一本のダイナミックギターもまた紹介しますね。
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