淡路からお越しのOさんからスクワイヤープレシジョンベースの調整のご依頼を頂きました。
前回のノクターンのご依頼を頂いたKさんのお知り合いのOさんのベースです。
後で聞いたところKさんから頂いたベースとのことでした。
ネックがかなり反っていて弦高が高い(4弦12Fで5ミリ超え)状態でどこまで下げれるかあと一通りメンテナンスしました。
ボディにハードなレリック加工が施されています。
ネック裏にSGB-9000と刻印がありました。
ピックガードを外してボディを掃除してから電気系統の接点を掃除してペグをバラして掃除しているとペグを止めているネジは4個付いているのにネジ穴が二つでなんでかなと観るとダミーのネジが2個あって短くなっておりました。(最初ネジが短いので折れてしまったのか⁉と焦ってしまいました~)
ナットに紙が挟んであってナット溝が深くなっていましたので溝を埋めてから掘り直して良い塩梅に調整しておきました。
高かった弦高はネックを調整してサドルを目一杯下げても2ミリ位しか下がらず裏技でネックポケットにシムをかましてやるとこれが効いてかなり弦高が下がりました(4弦12Fで約2.5ミリ)これ以上下げるとネックが元起きしているのでビビりが出るので程よい弦高にしました。
出来上がったベースを連絡後翌日取りに来て頂いて、近々に演奏されるそうでとても弾きやすくなったと喜んで頂けました。
Kさんから譲ってもらった格好いいレリックされたスクワイヤーベースをこれからも可愛がってくださいませ~。
淡路から来て頂いてありがとうございました。
またのご依頼お待ちしております<(_ _)>
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