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NO.478 ヘッドウェイ HEC-48

H様よりヘッドウェイHEC-48の弦高調整のご依頼を頂きました。

ギターを始めるのに中古で購入されたヘッドウェイです。

ヘッドウェイの中では普及機ながらエレアコ仕様でカッタウェイの入った弾きやすそうなギターです。

奇麗な個体でペグの丸いシールとヘッド裏のメイドインインドネシアのシールが貼ってありました。

弦高が少々高いとの事で観ますと6弦12Fで約4ミリ、1弦3ミリ程でした。

ブリッジ周りのお腹が少々膨らんでいる感じでした。

サドルの高さに余裕があったのでサドルを限界まで削って弦のサドルへの当たりを強くするためにブリッジに弦の誘導溝を切りました。

ナット溝も低く調整しまして弦がナットの溝に深くなったのでナットの上面を削ってナット溝を浅く(巻弦の上面がナット溝より少し出るように)しました。

ナット溝ってなるべく浅い方が見た目と弦の振動が妨げられない⁈と個人的には思っています。

ネックは少し順反りぎみを調整して調整後の弦高は6弦12Fで約2.2ミリ、1弦約2ミリになりました。

ギターを始められたHさんは女性で指が痛くなると仰られていて、調整後のヘッドウェイを手にされて弦が押さえやすくなったと喜んで頂きました。

ご近所でギターを教えてくれる方に習っておられるようで、その方からもこのヘッドウェイを見てもらって少々弦高が高いと言われたようで当方に持って来て頂いた次第ですが、弾きやすくなったヘッドウェイでこれからギターを楽しんで練習して頂きたいと思いました。

ボディサイドに付いているプリアンプのチューナーが少し使いにくいのでチューナーも購入して頂きました。

この度のご依頼ありがとうございました。

またのご依頼お待ちしております<(_ _)>


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