お近くのF様からワッシュバーンWCG55CEのペグ交換・ジャック緩み他メンテナンスのご依頼を頂きました。
オールコアボディのレアなワッシュバーンのアコギです。
ペグの黒いボタンが劣化してベタベタしているので交換して欲しいとの事とアウトプットジャックが緩んでいるので直してとのことです。
ギターを保管している部屋が西日が当たって高温になってペグボタンが劣化したかもと仰っておられました。(ギターも人間と同じで蒸し暑い所やなくてなるべく直射日光が当たらない風通しのいい場所で保管してあげて下さいませ~)
ジャックが浮いてグラグラしておりました。
腕が太いのでサウンドホールから手を突っ込んで作業するのが何時も苦戦します〜💦
劣化したペグボタンを洗浄して磨くと良い状態に復活しました。(オリジナルのペグなんで気が向いたらまた戻してみるのもアリですね)
緩んでいたジャックは固定しているナットが緩んでいるだけでした。
オーナーさんと相談して、ゴールドのペグが似合いそうなのでゴトー(SG301)のペグに交換しました。
少し豪華になって良いペグになったのでチューニングもやり易くなりました。流石、世界のゴトー!
ネック調整、フレット、全体を磨いてサドルも少し削って弦高を低くして弦を交換してワッシュバーンWCG55CEを仕上げました。
弾きやすくなったワッシュバーンはややしっかりした握り心地のネックでオーナーさんは手が大きいのでこのネックの感じがとても良いそうでボディーサイドのエルボーカットが肘が楽に弾けるところもお気に入りだそうです~
プリアンプの電池も切れていたので交換してアンプから奇麗な音が出ておりました。
楽器屋さんで一目見て気に入いって入手されたワッシュバーン、コロナ以降は余りギターを弾いていなかったそうですが、弾きやすくなったお気に入りのギターですのでまた弾いて可愛いがってくださいませ。
オーナーさんのFさんを当方に紹介してくれた幼馴染のH君いつもありがと~ね!<(_ _)>
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