昔、ハマっていたウインドサーフィン仲間のNさんからヤマハL-5をお買取りさせて頂いてメンテナンスしましたので紹介します。
Nさんの奥さんのお兄さんが使っていたというⅬ-5です。
Ⅼ-5って前期モデルと後期モデル(厳密には中期もある⁈)があってこちらは人気のある前期モデルです。
サウンドホールのシリアルが薄くて読み取りにくいですが前期なんで最初の数字が8みたいに見えるので78年式でしょうか~(79年から後期になるんでしたっけ⁈)
長い間ハードケースに仕舞われていたようで、ナットが外れておりました。
トップ左下当たりに当てた打痕があるのであとで目立たないようにタッチアップします。
前期モデルと後期モデルの違いって色々とネットで載っておりますが~
見ていきますと~解りやすいのがポジションマークがこちらは5フレットからで菱形の形です(後期は3フレットからでドットのポジションマーク)
ネックスケールがこちらは約636ミリのミディアムスケール、FGと一緒ですね~(後期はフルスケールの651ミリ)
その他外観で言うと、ロッドカバーが木製(後期はプラ製)、バインディングも違うみたいです~⁈、ネックヒールも木製ですね(後期は不明⁈)
材もネック、指板材が前期の方が良い材使っているみたいですね~
ゴールドのペグは綺麗に輝いております〜
サドルを観ると樹脂製だったので牛骨に作り替えました。
ナットを付けて全体を磨き上げてトップの打痕も奇麗に補修しました。
弦高も元々低めでしたけどサドルを作り替えてネック調整をして6弦12Fで約2.1ミリ、1弦2ミリととても弾き易く調整しました。(弦はダダリオカスタムライト使用)
50年近く経ったⅬ-5ですけど弾きやすくてとってもいい状態をキープしておりますよ~
音の方も流石Ⅼ-5、とても良く鳴っております。
ヤマハの純正ハードケースも奇麗に磨きました。
ピックアップ付けてエレアコ仕様にしようかなぁ
とっても人気のある今や希少なヤマハⅬ-5前期モデル如何でしょうか~
他にも使っていないエレキのSG-700もあるとのことでNさん、また持って来てくれるかなぁ
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