大阪からお越しのW様からグレッチのフルアコG3900のストラップピン取り付けのご依頼を頂きました。
ジャジィーな雰囲気のあるフルアコのギターです。
ご依頼主のW様が私のギターを某オークションで落札頂いてそのギターを引取りに来て頂いた時にこのグレッジを持って来て頂いてストラップピンが上下共に取れてしまっているので取付けて欲しいとのご依頼でございました。
ストラップピンの抜けた穴が大きくなっていてネジが効かないので埋木してから新たにストラップピンを取付けました。
弦を外すとナットが外れたので極薄く接着材を塗ってナットを取付けました。
(ナットの接着材はナットの底面ではなくて音の影響の少ない縦の側面の両サイドに極僅かに点付けして力を加えると外れるようにして取付けています)
フルアコのギターで張っている弦がフラットワウンド弦のツルツルした手触りで普通の弦よりサスティーンが少なくてな響きまろやかな音がするみたいなのでジャズに合うのかと思ったりします。
ご依頼を受けてから出来上がってご連絡させて頂いてから数カ月お預かりしていて、Wさん凄くお忙しそうなので、久々にご来店頂いて無事のグレッジをお渡しできました。
当方の都合で誠に恐縮ではございますが、狭いスペースでやっておりますので仕上がり後のご連絡をさせて頂いた後はお早めに引取りに来て頂ければ幸いです。
落札頂いたROSSOのアコギもとても気に入って使って貰っておられるようなので、またの機会がありました際には何卒よろしくお願い致します。<(_ _)>
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