何時も御贔屓頂いているFさんからラップスチールギターのピックアップ取付けのご依頼を頂きました。
オールマホガニー単板の国産?!のコピーモデルの奇麗なワイゼンボーンです。
写真下左のフィッシュマンのクラシックギター用のピックアップを使わないからと頂きましてそのお礼にご持参のスカイソニックT-903ピックアップを取付けさせて頂きました。
ボディーの厚みが薄くて(75ミリ)手が入らないのでボディーエンドに開けた穴から糸を通してジャックを引張りだして取付けます。
普通のアコギだったらバッテリーをサウンドホール上部のネックブロックに付けるんですが
その辺りは奥ばっていてネックが空洞の構造になっていて付けれないので手の届くボディーサイドにバッテリーを付けました。
マグネットのピックアップを付けようとしたらサウンドホールの幅に対してピックアップの角が少し当たってしまって、どうしようかと思案しまして結局マグネットを挟み込んで止める部品(プラスチックなので簡単に削れますが…)の角を少し削って何とか取付けが出来ました。(これって普通によくあることで想定内ですが、出来たらこのパーツを削らなくても取付けれるよう左右の幅が調整出来るようになればいいのになと思います。個体によってサウンドホールの大きさが若干違ったりしますので…)
弦を張り直して音出しを確認して作業完了です。
頂いたクラギ用のピックアップはエンドジャックがミニプラグでサウンドホールから外に出して使うタイプなので使いにくいので普通のエンドジャックに繋ぎ直して持っているガットギターにつけてみようかな…(割と高価なピックアップを頂いてありがとうございました~)
Fさん、一杯ギターを持ってはるのでまめにハードケースに楽器の名前を貼付けて直ぐに分かるようにされてとても几帳面なんですね~
出来た連絡をして直ぐに取りに来てもらって確認して貰って、ハワイアンな演奏をしてくれました。
いつもいろんなのを持って来てくれて、ライブでこのワイゼンボーンも使いはるのかな~
この前の新開地音楽祭でFさんのバンドを観にいこうと夕方に現地に行ったのですがいくつかある会場を間違えてメイン会場に行っていて、見逃してしまいましたがまた機会があったらDarty&Poorさんのライブ観に行きたいです~
またのご依頼お待ちしております<(_ _)>
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