入手した2本の小ぶりなガットギターを紹介します~
いつもギターパトロールの情報を頂くAさんから情報を頂いて例のBオフさんにお安い小ぶりなガットギターがあるよと教えて頂きました。
その前にAさんがアストリアスを試奏してたいそう鳴りの良さに気に入ってくれていて、情報を頂いたこのタカミネJS-341がパトロールした後に気になったようで、今度行った時に売れ残ってたら買おうかなとのことだったのですが、Aさんに先に買われる前に私が横取りしてゲットしてきました(Aさんには申し訳ないので連絡してお詫びしました<(_ _)>)
入手した際はペグ(1弦のボタン)がなかったりヘッドの先に欠けがあったり、多少の小傷があったりでしたが、その他は綺麗で不具合箇所を復旧・補修し、エレガット仕様にしてついでにサウンドポート加工もほどこしました。
仕上がったJS-341ともう一本(左側)のアリアA-20-58と並べてみました。(こちらはとても奇麗な個体で何故か一回り大きいJS-341より良くなっている感じ(トップがシダー単板)がしています。)
JS341はピックアップを付けておりましたがそのせいで(表板にピックアップ本体を貼り付けているので振動を妨げているのかと思ったので…)ピックアップは外してエンドジャックの空いた穴は自作のストラップピンで隠しました…
こちら(写真下)のアリアは気になる箇所が唯一フレット端の処理が甘かったので修正して弦を張り替えた程度です。
こちらも音が良く聴こえるようにサウンドポート加工を施しております。
どちらも普通のガットギターには無いトラスロットが付いているのでネック調整出来て良いですね~
ネットで見るとネックヒールを親指(左手)で押さえて最終フレットに薬ゆびが届くかどうかで自分に合ったスケールのを選ぶみたいなことを書いてありましたが、私の場合650ミリでも何とか届きましたが640ミリスケールの方が弾き易いのではないか?!と感じております。
JS341がネックのスケール630ミリ(通常は650ミリ)でアリアが580ミリとどちらもスモールガットで630ミリは少し弾き易い、580ミリはかなり弾き易い感じです。
教えて頂いたAさんと話していてAさんがシンガーソングライターの青葉市子さんがこれと同じようなスモールガット(ヤマハのCS40J)を使っているよと教えてくれて、調べたらとてもリーズナブルな価格なのでこれからスモールガットが女性の間で流行るのではないか?!って、そうかもなーと思いながらこの2本のスモールガットをアストリアスを譲って頂いた素敵なご婦人のSさんにもし気に入って頂けたらどちらかをお礼に差し上げたいなと思いSさんにお伝えしたところ、Sさん的にはとても嬉しいけれども私からすでに購入しているFS720でもっと練習して目指している弾きがたりが出来るようになりたいので~ということでお気持ちだけで充分ですとのことでした。
そういうことで嫁ぎ先が決まっていない2本のスモールガットですが暫くは私のDeeの練習用として使って行こうかなと思っておりますが気になる方おられましたらお安くお譲り致します~
てことで可愛くて弾き易いこれから流行りそうな~?!スモールガットと素敵なご婦人さまとの心ときめく!出会いでありました~。
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