とても状態の良いOM-42ですがトップ板の肘の当たる部分が少し曇っているのを奇麗にして欲しいのと弦をライト弦からエクストラライト弦に張替えて欲しいとのことだったのでやってみました。
フレットを磨いてボディ内も掃除したら、ピックアップの配線が固定されていなくてごちゃごちゃしていたのでフックで固定してまとめておきました(後でお聞きするとギター仲間の友人さんが取付けてくれたとの事でやはりプロの仕事ではないなぁ?!と思っていたので納得しました)
ピックアップ(スカイソニック902)のマイクの位置がだら~んとなっていたのでサウンドホールからちらっと見える位置に調整しときました。
後は奇麗にということでポリッシャーと手磨きで徹底的にボディ全体を磨き込みました。
弦をエクストラライトに替えたのでネックのロッドを少し戻して調整しておきました。
ピックアップのボタン電池も交換してアンプからの音出しを確認しました(この手の電池って消耗度合いが分からないので皆さん何時切れるのか分からなくて不安に思っておられるみたいですがバッテリーチェック出来る機能があれば~といつも思います…)
鳴らしてみますと流石に高級機種の深と艶のある素晴らしい鳴りと調整もバッチリなのでとても弾き易いOM-42でございました。
オーナーのRさんはギターを始めた時からOM-42を何時か手に入れてみたいと思っておられたそうで念願のOM-42をゲットされて宝物のように大事にされているそうで、お渡しした42を観て新品みたいに奇麗になった!と喜んで頂いたのでよかったです。
OM-42の前にここには載せておりませんがテイラーのGSミニも調整させて頂いていてとても弾きやすくなったとお言葉を頂きまして今後とも御贔屓頂ければ嬉しです。
一生もののOM-42をこれからも大切に可愛がって下さいませ。
またのご依頼をお待ちしております<(_ _)>
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