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NO.424 Jullian No.250

何時も御贔屓頂いているSさんがジュリアン250を持って来てくれました。

先日も木曾鈴木のSS25とF-20を持って来て頂いておりますが、今度もジャパビンのジュリアンのフォークサイズの250をYオクでゲットされたそうで、ちょっと訳ありみたいで届いてみるとブリッジが浮いていたので直して欲しいとの事で、まぁ私の所に持ってくるという事は、ん~そういう事なんでしょうね~。

ブリッジ剥がれ以外はお腹が膨らんでおりますが年式にしては奇麗な状態です…それに騙されたみたいですが弾けるように治します。

ブリッジを剥がす前に弦を外してボディ内を掃除しているとⅩブレーシングが割れておりましたがボディからは外れておりませんでした。

こちらを治してから半分程浮いていたブリッジを剥がしてから再接着しました。

ネックヒールにあったストラップピンが無いので後で付けておきます。

ブリッジがしっかりと接着出来まして、もともと奇麗だったペグもグリスを塗って磨きました。

弦を張るとやはり弦高が高くて6弦12Fで4ミリ程ありましてネック調整とサドルを限界まで下げて更にブリッジの上面を1ミリ程削って何とか3ミリ弱まで弦高を調整しました。

磨き上げたジュリアンをSさんにお渡しして、後日LINEで弾いた感想を頂き、お持ちのヤマハFG-250Fと弾き比べて、ボディは全体的にヤマハが5ミリ程大きく、胴厚はジュリアンが5ミリ程厚かったそうでサイドバックがマホガニーのヤマハらしい中音域寄りのヤマハに対してジュリアンはローズで高音がシャリーンとした音で胴厚でややアーチバックのためか意外と音が前に出る感じで判りやすい特徴が出ていて面白かったと興味深いマニアックなコメントを頂きました。

復活したジュリアンを可愛がってくださいませ~。

Sさんとは音楽の趣味が合うので何時も楽しいお話をして下さったり、好きな自転車の事とか私と趣味が似ているのでまたご依頼を頂けるのが楽しみです。

(LINEのアイコンの若い頃のパティ・ボイドがめっちゃ可愛かったですね~!)

またのご依頼をお待ちしております<(_ _)>





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