Wさんの激鳴りのFG-240に続いて私の所にやって来た同じFG-240でございます。
このFG-240は、先日K-カントリーHC-700のご依頼を頂いたÝさんが知り合いの方から譲ってもらったそうで、このFG-240を持って来てくれて弦高調整のご依頼を頂いておりまして、仕上がったので取りに来てくれるのを待っていたら、ÝさんからK-カントリーもあるしドレッドノートばかり要らないので、私のアリアF-100と交換して欲しいとリクエストを頂いてメンテナンスも完了していて状態が良くなってハードケースも付いていたのでまたまたトレードが成立した次第です(メンテナンス前の状態だったらトレードはお断りしていたかも⁉…<(_ _)>)
元の弦高はWさんのと同じ位で6弦12Fで約4ミリ(古いヤマハのFGはだいたいこんな感じです)くらいで少々サドルが削れそうだったので調整してネックも少々締めて何とか弦高を1ミリ位下げれました。
他にもサービスでペグ、他ボディも磨いて弦も新しいのに張替えてお渡しできる状態にしておきました。
でその後、Ýさんからトレードのリクエストがありまして下のアリアF-100と交換した次第です。
すると数日たってまたÝさんから交換したF-100を買い取って~とのリクエストがありまして、聞くと何やらまた知り合いの方から今度はグリーンラベルのFG-440(フォークタイプの上位機種!)を譲って頂くことになり、同じフォークタイプのアリアF-100を手放すことにしたそうです~。
てなことで、トレードして送り出したアリアF-100をお安く買い取りまして出戻ってまいりましたが、このアリアはトレード後にÝさんがペグをゴトー製のクルーソンタイプのに交換してくれていて、弦もヤマハのコンパウンド弦に交換してくれていておまけにボディもワックッスで奇麗にしてくれていたりと、とても奇麗にしてくれておりましてÝさんは私とチョット似ている所があって、それはギターを弄れる方なのでご自身が満足できるくらいにそのギターが仕上がったら満足するねん、とギターをメンテナンスすることがとても好きみたいでÝさん自身が職人肌の方なので、アリアを仕上げてくれて私的にはちょっと得した感じですが、Ýさんには色んな方からギターが集まってくるみたいで今度はFG-440も見せに来てくれたら嬉しいです。
あ、それとFG-240はその後にWさんの240でネックアイロンをして弾き易くなったので同じくアイロンしまして少し弦高が下がってかなり弾き易くなりましたよ~。
Wさんの240に負けないくらい(貫禄では負けておりますが…)に良く鳴っていてお気に入りのギターになりました!
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