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NO.376 ヤマハ FG-240

御贔屓頂いておりますWさんからFG-240の弦高調整のご依頼を頂きました。

貫禄たっぷりのFG-240ですが弦高が6弦12Fで約4ミリと少々高くて以前に調整したようでサドルは結構下げられていてもう削れないので、ネックがやや順反りしていたのでトラスロッドを締めるとなんとか弦高を1ミリ程下げれました。

Wさんと相談しましてもう少し下げれんか~ということでネックアイロンをやってみました。

ネックアイロン、久々にやりましたがヒーターをネックにセットしてネックの根元をクランプして逆ぞり状態にして30分程温めてその後、余熱が冷えるまで一日そのままにしておきます。(アイロンをする前にトラスロッドを緩めてネックが反り易くしておきます。アイロン後のロッドの締め代が少しは増えるのでそうしております)

その間に古びたペグを外してピカピカに磨きました(グリーンラベルでも200番台になると少し良いペグになっていて磨きがいがあります)

アイロン後の弦高が何とか6弦12Fで3ミリを切る位まで下げることが出来ました。

新品弦を張ってタバコのやにみたいなのがこびり付いていたボディも磨き上げてFG-240が弾き易くなって調整前と同じ感じでFGらしい豪快な鳴りを響かせてくれました。


Wさんにお渡しして、弾き易くなったFG-240が凄く鳴っているので色々とお話を聞かせて頂いて、このFG240は元々Wさんの知り合いの方でギターが凄く上手いプロ方(ライブでお客さんからお題を頂いてそのお題のイメージで即興でギターを演奏する達人でその曲を聴くと皆が納得するくらいの凄いお方なのだそうです!)でその方が若い時に高架下で1000円!で買ったそうで、それでも他にも持っていたマーティンよりもよく鳴っていたので3万円かけて調整されてレコーディングとかでもずーっと使っていたそうで、その方が東京に進出する時にに軍資金が必要で、泣く泣くWさんに2万円で譲ってくれたそうでそれ以来、大切にしていたそうですが最近は殆ど弾いていなかったので弾き易くなった240の事をとても喜んでくれて、早速その日の夜に行きつけのライブバーに持って行く~っ言ってくれました。

そんなお話を聴かせて頂いて、このFG-240がかなり弾きこまれてきた個体ということが分かりまして”やっぱり弾きこまれてきたギターは鳴る!”というのが改めて実感した次第です。

そういえば、もう一本縁あって入手した同じくFG-240がありますので次に紹介します~。



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