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NO.371 エリート TW-80

中央区よりお越しのP.N様よりエリート(タカミネ)TW-80のバインディング補修のご依頼を頂きました。

オーナー様のP.Nさんはジャパンヴィンテージの高級機を沢山所有されておられる方で以前に面識がありまして、とある場所でP.Nさんのアコギが10本程がフリマに出店されていてそちらに覗かせて頂いた時にヤマキの全単板のや他にも沢山のマニアが欲しがりそうなアコギがあって、確かその時もこのTW-80も出品されていたと思うのですが、そのTW-80のネックのバインディングが剥がれてきたので直して欲しいとの事でした。

ネックの6弦側のバインディングが浮いていてタイトボンドで接着して翌日、剥がれが治っているのを確認していると他にも4カ所程、ネック周辺のバインディングが剥がれ掛けて浮いているのを見つけたので追加で補修しました。

ボディ周辺のバインディングも経年で全体的にひびが入っていてまたそのうちに剥がれるかもしれないので早めに補修した方がいいかもしれませんね~

依頼されたのはこれだけなんですが、このTW-80を持って来られた時に”使わない12弦があるから"となんとこれもヴィンテージの72年式のモーリスB-20を頂きましてそのお礼のつもりでTW-80を奇麗に磨き上げさせて頂きました。

モーリスB-20もメンテナンスが完了したら紹介してさせて頂きます〜

希少なモーリスの12弦を頂きまして誠にありがとうございます。

バインディングの補修が終って磨き上げたTW-80は低音の効いたサイドバックハカランダの深みのあるとても迫力のある鳴りがしておりました。

また機会があれば沢山お持ちの希少なアコギのメンテナンスさせていただけると嬉しいです。この度のご依頼とB-20を頂きましてありがとうございました!

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