アリアドレットノートÐ-60と入れ替わりにハミングバードのピックアップ交換のご依頼を頂きました。
こちらのÝさんのハミングバードも何回か登場していて、サドルを交換したりペグをロック式の良いのに替えたりさせて頂きまして、今回はノーマルのピックアップ(LRバックスVTC)がピエゾっぽい音がするのでもう少し生鳴り感が出るピックアップを付けたいという事でこちらもLRバックスのLIRICが良さそうなので注文して直ぐに届いたので取付けました。
LIRICはマイク式のピックアップをブリッジ裏に取付けるタイプで比較的生音に近い鳴りを再現してくれるみたいで今回取付けました。
もとのピックアップを取り外して、新しいピックアップを取り付けていきます。
マイク式のピックアップの取り付けは、ボディ内で手探り状態になるのでブリッジピンをさしてマイクを取付ける位置が良い感じなるように目安にして取付けて、ボリューム、バッテリーも取付けて配線を整えました。
LIRICに付替えてからアンプで鳴らしてみるとピエゾっぽいシャリシャリした感じが無くなり生音に近い鳴りに感じました。
後で、Ýさんにボリュームの横に付いている小さな調整するやつってなんやろ~って聞かれてなんか説明書に英語で書かれていて、今回はそれは触ってなくて付属の細長いマイナスドライバーみたいな棒で調整するようになっているのですがプレゼンス調整のようでこれを触ると高音域が調整できるみたいですので必要あらば弄ってみてください。
お店で色んなお客さんが弾いているハミングバードなので、来るたびに微かなピック傷が付いているので出来るだけ奇麗にコンパウンドで磨いたりフレットも磨いて仕上げました。
お客さんによってはベルトをしていてバックが傷ついたりするとÝさんが嘆いていたのでなるべく奇麗にしたんですがお客さんもなるべくギターが傷付かないように気を使って欲しーなーと私もそれを聞いて感じました。(楽器屋さんとかで試奏する時とかもギターを丁寧に扱ってもらいたいと思いますね~マナーは守りましょう!)
Ýさんのお店に別件で伺う用事があって、お店のPAスピーカーでハミングバードを鳴らしても良い感じだったのを確認させていただいて、ハウリングとか大丈夫なんかなーと少し心配していたので安心致しました。
これからもお店の看板ギターとしてして活躍してもらえたら嬉しいです。
何時も御贔屓ありがとうございます。
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