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NO.334 アリア MBA-60たぶん

ご近所からお越しのF様よりアリアのエレアコMBA-60の弦高調整のご依頼を頂きました。


とても珍しい始めて見るアリアのエレアコで調べてみるとMBA-60というモデルのようで1996年のカタログに載っておりました。

https://brochures.yokochou.com/guitar-and-amp/ariapro2/1996/jp_index.html

当時流行っていたオベーションっぽいバックがグラスファイバー製のエレアコでボディに入った鋭いカッタウェイやトラ杢に細長いスリット状のサウンドホールが個性的なモデルです。


弦高を下げて欲しいとの事でネックを診るとやや元起き気味で順反っていて6弦12Fで3ミリ強と高めで頑張ってサドルを下げたら少しは弦高が下がって弾き易くなるかなぁと思案しながらサドルを見てみると、ちょっとこれも特殊なサドル形状をしておりまして…

通常よりもサドルの幅があってブリッジから外すと黒い樹脂製の外枠に6個の白い弦が乗る駒が付いていて外枠と駒を限界まで削ってみました。(一度に削ってしまうと削り過ぎになるのでそうならないように何度か弦を張って確認しながら指板のRも考慮しながらサドルを限界までさげました)

弦のテンションを稼ぐためにブリッジピン穴に誘導溝を切ってやや順反のネックを修正して頑張って弦高を下げました。(6弦12Fで約2.5ミリ)

エレアコという事でアンプから音が出ていることを確認しました。

ボディサイドのプリアンプを見るとバッテリーの蓋らしきものが無くて何やら9V電池の固定をピンク色のプラスチックのを楔のようにして固定というかバッテリーが動かないようにしていてこれはこれで機能していてよく考えたな~と感心しました。

オーナーさんのFさんはこのアリアMBAでスラップ奏法を練習するためになるべく低い弦高にしたかったとの事でとても弾き易くなったと喜んで頂きました。

それとスラップ奏法の時に6弦をDに下げることが多くて6弦に1音下げることが出来るパーツ(PITCH-KEY)というパーツを付けておられていて弦にセットして簡単にドロップDに出来るので便利なパーツがあるんやと思ったので紹介しておきます。

https://guitar-concierge.com/guitar-terms/pitch-key/


アリアのレアでカッコいいエレアコでスラップギターの練習頑張って下さいませ。

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