買い取りさせて頂いたキャッツアイCE-200を紹介します。
とても奇麗なCE-200でハードケースとギタースタンドまで頂きました。
ハミングバード風なピックガードが付いていますが鳥はいませんね~。
数年前に知り合いの方から譲って頂いた時からこのピックガードが付いていたとの事でそれまでとても大事に使ってこられたのでしょうか、殆ど傷もなくトップもそんなに焼けていないし弦高も低くてネックの状態も良い感じでした。
何時ものように一通りの磨き上げをしまして弦を張替えとても弾き易くて良く鳴るCE-200です。
以前に持っていたCE-300と同じような材で違いはグレードの落ちるペグと指板のインレイがちょっとシンプルになっている位でしょうか…バックのローズウッドの木目が奇麗で2万円のギターとしては今ではあり得ない作りです。
下位のグレードでも作りが良くてしっかり鳴るので流石は東海だけにマーティンっぽい雰囲気もあるのでギブソン寄りなピックガードはちょっと趣味に合わないので替えてみます。
普通の黒のピックガードと迷って鼈甲柄のを付けましてついでに安っぽかったペグをオープンタイプに替えましてヴィンテージ感を出しつつ、ギブソンテイストからマーティン風にプチカスタマイズさせました。(少しだけ前のピックガードの跡が見えておりますが、何年かしたら分らんようになるでしょう⁈)
売り主のNさんは私のブログを見ていてくれていてサウンドポートのが気になっていたとの事で試奏して頂いてその鳴りの良さを体感して頂きました。
普段家でギターを弾くときはサウンドホールに消音用のカバーを付けておられるとの事でサウンドポートでサウンドホールカバーを付けたらまた感じが変るかもと仰ってくれて私もそれはやったことが無いので今度やってみたいと思います。
サウンドポートとサウンドホールカバーの組合せ良いかもしれませんね~。
このCE-200にもサウンドポート加工してみようかな~。
後日、Nさんからメールを頂きまして、CE-200の買取り代金(少額ですが…)はなんと奥様に渡したとの事で、これで暫くは安泰なギターライフが遅れるとの事でとても優しい奥さん思いのお人柄を感じれるNさんでございました。
とても大切に使って来られたCE-200をお譲りいただきましてありがとうございました。
ちょっとカスタマイズしましたが、気に入ってくれる方にお譲り出来たら嬉しいです。
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