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NO.331 ヤマハ FG-420A

買取りさせて頂いたFG-420Aをメンテナンスしました。

世間様はゴールデンウイークということですが何時も通りに営業中のGUITARPORTでございます。


80年代後期から90年代初期の台湾高雄工場製のFG-420Aです。ヤマハのアコギばかり続きますが...

シリアルナンバーから91年製のようです。

何の変哲もない普通のFGですが、あまり弾かれていなかったような個体で致命的な傷はありませんでしたが唯一裏板の下部に5㎝程のめくれ(修復後の写真)があったのでお安く買い取らせて頂きました。

何時ものように外せるパーツは全て取り外して磨いて、やや高かった弦高はサドル(牛骨でした)に余裕があったので削って調整してやや順反っていたネックをいじり、ナット溝も追い込んで調整して弾き易い状態になりました。

ナット溝を削ると少し弦が溝に対して埋もれてしまうので特に巻弦は断面の半分くらい出ている方がかっこいいと思っているのでナットの上っ面を削りまして良い感じに仕上げました。(ナットを削ってからペーパーで形を整えてコンパウンドで磨くとナットが輝いてかっこよくなって気持ちがいいですね)

弦を張り直して弾き易くなって、この頃のFGって癖が無くてバランスが良い今どきなアコギって感じで一応これで完了だったのですが、更に手を加えまして例のサウンドポートを開けてみました。

サウンドポートを開けてみると、なんということでしょう!(BEFORE、AFTER)平凡な台湾製のFGが唯一無二の世界に一台のFGになったのでございます。

鳴りもサウンドポートから広がる感じで低音がやや増した感じになって、鳴りが2割増しって感じでしょうか⁉

加工する時、気付いたのですが他の70年代のFGの時もヤマハのサイド材(合板)は板厚がちょっと厚めで穴を開けるのに手間が掛かります(安物のハンドルーターでチマチマと開けているので非力なのです…&やすり掛けで仕上げるオールハンドメイド…)

それとホールの位置はサイド板の中心よりやや前寄りに意図的にして、抱えた時に耳により近い位置にしております。

そしてホールの両サイドに補強板を当てております。(合板なんで要らないかもなんですが、最初からやっているのでこれがないと気持ちが悪いのです)

調子に乗って他のアコギも続々とサウンドポート進行中でございます。

お安い合板のアコギでも鳴りが断然良くなるのでお持ちのアコギにやってみませんか〜⁉

世界に一台の愛器に変身出来ますよ~!





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