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NO.317 アリアプロ2 RS SPECIAL-V

三月に入って日中は少しずつ暖かさが出てきましたが如何お過ごしでしょうか。

それにしても我がヴィッセル神戸、開幕以来6戦白星なしのクラブワースト記録と少し心配な今日この頃⁈、気分を変えてギター紹介致します。


入手したエレキが2本続きます、83年製のマツモク製の珍しい赤のストラトタイプのRSです。マークノップラーが好きなので(若い時のダイアーストレイツの時の)赤いストラトを探しておりましたら、アリアのRSの赤いのを見つけましてRSは5~6本程所有していましたがどれもリアピックアップがハンバッカーでどれも80年代ハードロックが似合いそうなルックスなのですが、このRS SPECIAL-Vはストラトそのもので、でもボディはRSのツノが12F位まで伸びてくびれも大き目なストラトをシェイプアップしたようなこの形が好きなのですよ~。

入手時は音は出ましたが、外観は結構な感じで1弦のペグが違うのが付いていて固定されていなかったり、バックのシール、何故かブリッジの駒を白く塗装、金属パーツ・ネジ類サビサビ、セレクターのノブ無しの状態でしたが磨けば光る子の予感はしましたので奇麗にして復活させたいと思います。

外せるパーツを全て取り外しました。

ボディのザグリは弁当箱ではなくて丁寧な作りです…流石はマツモク製見えない所にも手を抜いておりません。

電気系の接点を掃除して、シカゴブルズのシールも剥がして(結構頑固に固着しておりましたが焼け跡もなくて)ブリッジはばらして百均の洗剤に付けこんで(洗剤を適量大さじ一杯位いれて紙コップにお湯を半分くらい入れると暫くして泡があふれるくらい出てきて凄く反応しております)奇麗にすすいでその後柔らかめの金属ブラシ、ピカールで磨くとピカピカになりました。

ジャックにもアリアの刻印があったり細かい所にも拘りが垣間見られます。(やっぱり80年代の国産のギターはこういう細かい所に拘りが感じられるところがたまりませんね~)

ピックアップの形状が珍しいというか私が知らないだけかもなんですが、マグネットがポールピースの両サイドに付いていて(大抵ポールピースの下に一枚貼付けているタイプ)なんだかパワーがありそうなピックアップです。

ストラトってリアピックアップのトーンが効かないんですけど、持っているストラトは全てリアもトーンが効く様にしているのですが、オリジナル仕様のまま触らないでおこうかっと思ったのですが、やはりピックアップがパワーがあって音がトレブリー(キンキンする)なので結局何時ものようにリアもトーンが効く仕様にしました。(スイッチの配線をちょこっと弄るだけなので簡単でお手軽な改造なのでストラトお持ちの方はやってみては…)

洗浄したパーツを磨いて取付けて、不揃いのペグはアリアの同タイプのペグを入手して取付けてセレクターノブも付けました。

少しすり減って台形の形になったフレットの断面を丸めて各部を磨き上げると輝きを取り戻して、80年代のRSが現代に蘇ってまいりました。

RS、5本を並べてみました。

個人的にはこの赤のRSが一番カッコいいと思います。

1983年のアリアのカタログです。4ページ目にRSspecial-Vが元祖RSの850と横並びでならんでおります。当時4万円だってんですね。

上位のDELUXE-Vがゴールドパーツになって5万円。(ゴールドパーツじゃない方が良いので安いspecial-Vで良いわ~)

あ~、カタログのメイプル指板、欲しかったな~、ノップラー師匠の赤のストラトは61年製みたいで敬愛するハンクマーヴィン氏と同じ赤のストラトを使っておりましたが、ハンクマーヴィンってベンチャーズっぽい感じのインストの人って感じでノップラー師匠とイメージが合わないのですが、本人さんのアイドルみたいで私も赤のストラト欲しいのですが暫くはこのRSで師匠の独特なピッキングを習得するべく練習に励んでおります。


次ぎももう一本エレキが続きます。

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