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NO.282 看板ギターエリートF-10 カッタウェイ化

  • guitarportkobecom
  • 2021年11月15日
  • 読了時間: 2分

軒先に吊るしている看板ギターのエリートF10をイメージチェンジさせるべくカッタウェイ化を施してみました。

先日、復活させたアストリアスのボディの形がカッコいいので遊びで看板ギターをカッタウェイ化してみました。

ボディの中に44 4 04と書いてあるので50年以上経っている古い感じのフォークギターがカッタウェイを入れると今どきのアコギみたいになりました。

表側は軒先に出しているので白が焼けて良い感じでクリーム色になっていますが、裏側は元の白い感じです。

加工の様子も少し載せておきます。

アストリアスのカッタウェイの形状を紙に写してスケッチに沿ってカットしやすいようにドリルで穴を開けまして、糸鋸で地道にカットしました。

調子に乗ってカットしていると、ネックの根元の補強のブロックがボディー側に張り出していましてこれをカットするのが結構大変でしてノミとかやすりを駆使して何とか平らに整えましてカットしたボディの淵もやすりで整えました。(昔のギターってなんか頑丈に作ってるんやな~っと実感しました(-_-;))

ボディの淵にライニングを接着しまして、カット面を覆って何とか形になりまして、その後塗装しまして~、ようやく完成しました~

カッタウェイのギターって最初からそういうのを買った方が良いですね~。(後から加工するのって結構大変でしたから~)

全体を磨いて新しい弦に張替えて鳴らしてみますと弦高も低くて0フレットなので弾き易くて普段厳しい環境にさらしているにも関わらず以外に良く鳴るので看板にしているのももったいない感じが少ししますがこれからも看板娘として頑張ってもらいましょ~。

ノーマルチューニングより少し緩めて優しくオープンGにしております。

年末にはこのエリートF10に飾り付けや電飾でまたドレスアップしてみたいと思います。


 
 
 

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