検索
  • guitarportkobecom

NO.236 カワイMarchen 型式不明

珍しいMerchenのアコギのペグ取付けのご依頼を頂きました。

軽トラに乗ってやって来られたお客さんでこのメルヘンともう一本busker'sの白いレスポールタイプを持って来られました。

レスポールタイプは4弦のペグが破損しており交換してほしいとのことでしたが私の提案でこのメルヘンの修理代の代わりにレスポールタイプを譲って頂くことになりましてメンテナンスが出来たら紹介します。

ご依頼主様は新長田でリサイクル業をされているとのことで仕入れたギターを持って来てくださって、新長田のリサイクルショップって伺った時に私が2年前にGUITARPORTを始める以前に某オークションサイトで入手したギターを取りに行ったところが新長田のリサイクル店で、その時の店主さんが私がギターを扱う古物のお店をやりたいので色々お話を聞かせて頂いてとても親切にアドバイスも頂いたり分らんことがあったら何でも教えてあげるって言って貰えてこの商売をやる背中を押してくれた方で約4年ぶりに偶然にその店主のNさんが来て頂いて、その時の話をすると…、私の事を覚えていてくれて、「新長田のリサイクル店ってそれわしやっ!」て事であの時の人か!って、車で走っててギター屋さんがあるのは前から知っててこの度のご依頼になりました。(私もその時の事を思い出して何時か挨拶に行きたいなぁと思っておりましたら、Nさんの方からやってきていただいてとても嬉しい再会でした、Nさんには良いギター屋さん見つけたわ~と喜んで頂きました!)

仕入れたこのMarchenを見た瞬間懐かしいメルヘンのギターですね~って言うとメルヘンって言うんか⁉、まるちゃんって書いてあるんか思たって…確かにまるちゃんに見えます笑。

丁度注文して届いたオープンタイプのペグが合いそうだったので早速取付けてブリッジピン穴の面取りをしたり磨き上げて無かったブリッジピンを付けて新品弦を張るとブリッジが浮いてきまして状態をNさんに説明して、このままでも使えない事はないですけど…って聞くとレスポールタイプと交換して予定外の修理代が掛かっても良いから直して~って事でお願い頂きました。

浮いたブリッジの隙間からサンドペーパーで塗装面を整えてクランプでブリッジを挟み込んで1日掛けて接着させました。

このメルヘン、ラベルが無くて型番が不明(たぶんトップ合板なのでW-200辺り?!)なんですが割と良い材を使ってるみたいでペグを取付ける時もネジ穴開ける時も木が固くて良いマホみたいでバック板も何となくハカランダっぽい感じだったり不思議なジャパンヴィンテージで音はギブソンっぽいジャキジャキした歯切れの良い鳴りしています。

後日、Nさんにお渡しした時に今度は仕入れたエレアコ2台とクラギを1本持参していただきエレアコの動作確認をすると2本ともアンプから音が出なかったので聞くと仕入れる時は動作確認をしないで見た目だけで判断(リサイクル市の仕入ってそんなもんらしいです…)するみたいなので、流石にそれはリスキーなのでエレキやエレアコは手を出さん方が良いですよ(直すとなると更にコストが掛かるので…)とアドバイスさせていただいて、今回のこのメルヘンも弦も張ってない無い状態だったので見た目だけではわからないアコギの仕入れの際の見るべきポイントをお伝えさせて頂いて、たぶんこれからも私ん所に持って来てくれることになるし、Nさんにはギター以外に色んな物品を仕入れているんでしょうけどギターに関してはジャンクなのを掴まされないようにそれなりの利益も出して頂きたいですし、まともなのを持って来て頂く方が私の作業も当然楽になるのでお互い良い関係になるようにヨロシクお願いしますね!

という事でとても親切で懐かしいリサイクルショップ店主、Nさんとの再会と再生したメルヘンギターの紹介でした。

次回に入れ替わり持って来てもらったクラギを紹介します。


27回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示