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NO.202 ヤマハ LL36

更新日:2021年4月1日

NO.107で紹介しましたLL36が売れまして、その後オーナー様よりピックアップ取付けのご依頼を頂きましたので紹介します。

先日、このLL36をご購入された方はイギリス人のNさんでふらっとご来店されて殆ど日本語を話せなくて聞くとギターは少し弾く位でアコギをお探しのようでした。

二人で翻訳アプリを使ってやり取りしながら(グーグル翻訳ってほんと便利ですね!)慣れない英語で色々と説明しながら試奏していただいてお店で2番目に高いLL36をとても気に入って頂いて「私のような初心者でもこのギターを買っても大丈夫?!」的な事を言っておられて全然いいと思いますよって、やっぱり自分が気に入ったものが一番ですからという事でご購入されて、その時にピックアップを付けたいことも聞いておりましてご購入後にNさんとメールでそれもグーグル翻訳のお世話になりながらやり取りをしながら最近ご依頼で取付けたモーリスのCP-3が気に入っていたので2個入手していたのでそれをお勧めすると、私を信頼していただいて翌週にまたLL36を持って来て頂きましてピックアップを取付けました。

2個のうちの1つをお店のギター(以前に紹介したルナギター・写真右下)に取付けてどんな感じかNさんに試奏してもらって納得して頂きました。

これでこのピックアップを取付けるのが3回目だったので楽に取付け出来ました。

以前にも紹介してこのCP-3はバッテリーの要らないシンプルな貼付けピエゾタイプで低価格帯の割に生音を奇麗に拾ってくれて人気があるみたいですが、取付けにややコツがいってジャックの径が11ミリで(大抵12ミリ)でボディに穴をジャストサイズ(ややきつめに)開けてジャックをねじ込んでさすだけなので抜けないように穴をきっちり開けないとジャックがゆるゆるになるので皆さん苦労しているみたいです。

取説では5弦と6弦の間辺りに付けるのを推奨していたのですが、そこではブリッジ裏板の幅が狭くてセンサーの1/3位が板からはみ出て出力に影響すると思い、センサー全面が貼り付けれる6弦の横に取付けました(出音を確認しても問題ありませんでした)

オーナーのNさんに取りに来て頂いて「OK、パーフェクト」とお言葉を頂きました。

Nさんは日本では神戸に本社のある外資系の有名な企業にお勤めで皆さんお世話になっている洗剤(油汚れに~jイ)とかベビー用品の(Pパース)とか作っているその他色んな生活用品があって洗剤の事を聞いて直ぐに会社の名前が分かりまして自分の事を洗剤ならぬクリーニングマンってジョークを言ってました。

とてもハンサムなナイスガイでスキンヘッドで外人さんってほりが深いのでかっこいいですね。最初、マイケルヘッジス(アコギ界では超有名なギタリストで故人ですが)に似てるなーて思ってて、ほんと気さくで日本語しゃべれませんがNさんとのメールのやり取りや私のお気に入りのLL36をとても気に入って頂いたことがなにより嬉しかったです。


このLL36は以前のオーナー様がとっても大切にしておられて、でも家で弾くには鳴りすぎると小ぶりなヤイリの良いのを買われて、家宝は2つ要らないと私が買い取らせて頂いて私も別に売れなくても置いておきたかったギターだったのと外人さんが買ってくれたのが以外ではありましたがほんとに気に入って頂いて一生もののギターですよ!て言って分かってくれたみたいでした。

余談ですが、私がヴィッセル神戸が好きな事を話しているとNさんのお子さんとイニエスタ選手のお子様とが同じインターナショナルスクールの友達ってのも教えて頂いてそれも驚いたりして、他にもアンプ持ってるのって聞いたらマーシャル持ってるって!それで鳴らすと、ハウるかも笑、ってとても楽しいNさんとの出会いでありました。

LL36って本来ピックアップが付いていない純粋なアコギでその下のLL26も、ピックアップ付いてるのがLL16から下のだと思いますが、CP-3はシンプルな構造で外観も損なわないので(サウンドホールにマグネットタイプってのもいかにも付けてます感が…)好き嫌いはあると思いますが、まあ本人さんがどうしてもピックアップを付けたいと言われて気に入って頂いて良かったです。

これからもLL36でギターを楽しんでくださいませ。

とってもナイスガイな方にLL36が嫁げて楽しい出会いでありました。

またのお越しをお待ちしております。


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