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NO.203 エピフォン・リビエラ

度々ご依頼頂いております高校の先輩であるSさんからエピフォン・リビエラのフレットビビり修正のご依頼を頂きました。

エピフォンのES-335バージョンのリビエラで、5、6弦でビビりがあるので直して欲しいとのご依頼で、ネックがやや逆ぞりで弦高も低かったのでその辺りをちょこっと弄れば直るかなとやってみたのですが多少マシになった程度でどうしたものかという感じで「冬のリビエラ」というか春先にやってきたこのリビエラちゃんのネックの状態が良くないようです。

ヘッド側からネックを見ると6F辺りから1F側にほんの少しネックが逆反っていて波打っている感じでトラスロッドを触っても直らない状態で5~10F辺りでビビりが出ておりましたので、その辺りを中心にフレットのすり合わせを行ないました。

フレットもそんなに減っていなかったので軽めにすり合わせて弦を張ってみて、まだ多少5、6,7F辺りでビビりがあったので再度その辺りをすり合わせてなんとか5,6弦のビビりが収まって弦高もあまり下げると多少ビビりがでるかもしれないので6弦12Fで2ミリ程度に調整しておきました。

最初、ネックの調整と弦高調整でビビりが治まるかと安易に思っておりましたがほんの少しのネックの部分的な反り(波打ち状態)の原因があった為その通りの症状が出ていて、ギターの状態をよーく観察しないと直らないので何事にも原因があるものなので、原理・原則に基づいてやっていく事の大切さを実感しました。

お客さんの335をちょくちょく触らせて頂いていて335が欲しくてギブソンのは高いので同じくエピフォンの黒い335を入手しました。

無事に症状が治まったリビエラちゃんと並べてみなした。

入手した時、この335もビビりが出ていたのですがこちらはネックと弦高調整ですんなりと収まったので楽でした。

リビエラと335を比べるとリビエラの方がほんの少しボディが広くて(お尻が大きい)他にもピックガードの形状と長さ(335がロングガード、リビエラがショートガード)の違い、ネックブロックの形状、リビエラのテールピースはオリジナルのフレクエンセーターテールピースというパテントを取っていて低音弦側と高音弦側とで長さを替えて独特なテンション感を出しているそうです。(335は普通のストップテールピース)他にもペグボタンの形も違ってたりと廉価版のエピフォンのセミアコでもその辺の作りの違いがあって実際に比べてみないと分からない部分があるので興味深い所ですね。

セミアコってソリッドギターより少し軽くてアコギに慣れているので薄くてボディの形が弾いてて体にフィットするのでとても心地い良い感じです。

今回、何故か黒を入手したのでリビエラのようなレッドかサンバーストもいずれ入手したいです(ギブソン欲しいけどやっぱり安いエピフォンかな…最近のエピフォンはヘッドの形も昔のに戻ってかっこよくなって、作ってる中国のおばちゃんも腕を上げているみたいでとっても評判が良いみたいですね!)


オーナーのSさんにお渡ししてブレットのビビりが治まっていることを確認して頂きました。

知り合いの方から譲っていただいた時からビビりが出ていたとの事で何とか直せて良かったです。

S先輩、度々のご依頼いつもありがとうございます。

Sさんと同じバンド仲間さんのFさんの年代物のラップスチールギターも丁度リペアーがひと段落して今度取りに来られたら紹介したいと思います。


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