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NO.165 カワイ NO.13

最終更新: 2020年12月15日

ストックしていたカワイNO.13を持ってきました。

あまり使用感の無い個体なのですが弦高が高め(6弦12Fで約4ミリ)だったので使わずにほったらかしておりましたが、付いていたペグがクルーソンタイプの丸ボタンだったのでお気に入りのマルハに移植しようと思いましてようやく日の目をみることになりました。

カワイに元々付いていた3連ペグからクルーソン丸ボタンタイプに交換していたのを、マルハに移植しまして外したカワイには予備のヤマハグリーンラベルのペグを取付けてカワイとヤマハのコラボをしてみました。(ん~中々似合っておりますよ!)マルハも良い感じになって一石二鳥でございます。ここまでのコスト、0円でございます。

カワイNO.13ということで先に紹介しましたヤマハFG-130とそっくりな外観ですが、カワイの特徴がいくつかあります。

ブリッジがアジャスタブルタイプになっていて珍しい感じです。

ピックガードはついておりません。

ヘッドロゴのKawaiの大きなプレートがかっこいいですね。ヘッドの厚みが分厚くてペグポストの出代がやや短くなっています。

ネックはやや細め(ナット幅:41ミリ)でブリッジの弦間ピッチはヤマハFGと同じ50ミリと狭くなっていてネック断面はグリーンラベルと同じような丸太っぽいごつい感じです。

すごくヤマハを意識した作りと言いますか、それ以上の作りの良さを感じます。

カワイって今はギター製造やっておりませんが、エレキではフェルナンデスのOEMをやっていたり流石、ピアノ製造ではヤマハのライバルなだけにギターも良いものを作っていた印象があります。

ペグをマルハに移植後、高かった弦高を下げてみるべく、ネックアイロンを施して施工後6弦12Fで2.4ミリ位になり効果がありました。

トラスロッドカバーの木ねじの色をプレートのゴールドと黒に合わせて色違いのネジを使っていてとても細かい拘りを感じます。(ナットは以前にハマっていたスキャロップ加工を施しております。何が変わるかって…、音の分離が良くなるとか⁈ まあ見た目の高級感と自己満足です…結構手間なので最近はやっておりません…)

ブリッジはアジャスタブルになっておりますがサドルは目一杯下げた状態です。

ヘッドのプレートロゴがゴールドでかっこいいです!(プレートが大きいのでチューナーを挟む時付けずらいのが難点です…3弦側に付けたらしっくりときます)

分厚いヘッド断面等、同年代であろうヤマハのグリーンラベルを意識した感じが伺えます。

(エレアコが台頭してくる以前の太いゲージを張る為の当時の太いネック形状ですね)

ボディサイズがFG-130とほぼ同じだったので、並べてみました。

カワイの方がショルダー部がやや角張っている感じですが雰囲気は似ています。

音の方はFG-130のどっしりとした深みのある鳴りに対してカワイはアジャスタブルサドルが影響しているのでしょうか、ギブソン寄りなジャキジャキの鳴りですごく元気に鳴っていますので是非試奏していただいて違いを感じて頂きたいと思います)


一時は弦高が高かった為にほったらかしにしておりましたこのカワイNO.13ですがペグ移植の副産物で、ネックアイロンの効果もあってメンテナンスを施せばとても良く鳴る個体である事を発見できてよかったなあと実感しております。

こういうのがあるのでジャパンヴィンテージのアコギを弄るのって思わぬ楽しみがあってやめられないのございます。

珍しい、カワイのフォークサイズの良く鳴っているNO.13 販売価格;20,000円 税込み本体のみ(FG-130と同じ値段)でございます。売却済みです!



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