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NO.153 マーティン D-28

最終更新: 11月15日

名谷在住のKさんからマーティンÐ-28のピックガード交換のご依頼を頂きました。

このÐ-28はKさんがサラリーマン時代にアメリカに2週間出張に行った時、アリゾナで新聞の売ります買います欄の広告で見つけた知り合いの方がギター好きなKさんにそのことを教えてくれて、入手したそうで当時(1975年)の日本円にして10万円位で買ったとのことです。

ピックガードの下側がめくれて剥がれかけています。

弦高も高いので弾きやすくして欲しいとのご依頼です。

NO.122登場のマーティンD-35も同じようにピックガード剥がれの症状がありました。

古いマーティンはこのような症状がよくあるマーティンあるあるてすねぇ〜、

オーナー様から交換するピックガードを提供頂きました。

すんなりと剥がせたらいいのですが古いマーティンはピックガードをトップ板の塗装をする前に貼付けていることが多くて慎重に剥がさないとボディ表面の木部を痛めてしまうことがあるのでアイロン等でピックガードを温めて接着材を柔らかくしてからゆっくりと剥がしていきます。

すんなりと奇麗にピックガードが剥がせました。

新しいピックガードの大きさもぴったりで慎重にもと付いていた位置に取付けます。

この時代のマーティンはトラスロッドが無く、ネック調整が出来ませんのでネックアイロンを施して弦高を下げてみます。

元の弦高は6弦12Fで4ミリちょいありましたが、ネックアイロン施工後は2.5ミリ程になりかなり弾きやすい状態になりました。(トラスロッドがないのでネックアイロンの効果が出やすいのかもしれません)

弦を張る前にボディのクリーニングをしていると常連さんのギターマニアの高校生のY君が来店して、このÐ-28を弾きたそうにしていたのでちょこっと弾かせてあげました。

流石にマーティンらしいバランスの良い品のある鳴りをしているなぁーと話ししながら、このÐ-28って何年製なのかとなって、ネックブロックのシリアルナンバーが259834でネットのマーティンシリアルナンバー一覧表をみると1969年式でY君曰く、「69年って、サイドバックがハカランダ最終年ですよ!」と教えてくれてそれは凄いお宝ちゃうのん⁉ってなり改めてバック板を見るとハカランダかどうかはよく判らないのですがとても奇麗な柾目のローズウッドのようにも見えるし謎ですが、どちらにしてもとても良い材であろう貴重なD-28です。(ハカランダであれば、100万超えあるかも!ですね)

取りに来られたKさんも年式等の事は知らなかったみたいで、入手したのが75年で当時の中古なので69年製なんでしょうね!ととても希少なD-28なので孫にも使って貰えると喜んでおられました。

Kさんは、若い時はバンドをやっていて良くこれを弾いていたけど最近は余り弾いていなかったので、仕事をリタイヤされて時間があるとのことで弾きやすくなったÐ-28をこれからも可愛がって頂けることでしょう。

この度のご依頼、誠にありがとうございました。

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