御贔屓にして頂いております加古川で人気店レストランのギター好きなシェフのOさんより
入手したヤマハFG-300MSの弦高を診て欲しいとのご依頼を頂きました。
入手時、弦高が高かったのでオーナー様自身でサドルを削ったがネックも診て欲しいとの事で少し順反りしていたので調整し弦高が6弦12Fで3ミリ弱に出来ました。
以前来店頂いた時にOさんが店のFG-250MSを気に入ってくれていて私もこのギターが好きなんですよ!と言っていたのを覚えて頂いてて、Oさんが良かったらこの300MSを私に譲りたいということで入手した金額で買い取らせて頂きました。(オークションで入手されてたまたま近所のリサイクルショップだったので送料も掛からず、お安くゲット出来たみたいです)
このFG-300MSは300Mはよく見るのですがMS(Sはサテン塗装)はボディが艶消し塗装で
質感がサラサラしていて欲しかったので即答で買い取らせて頂きました。
250MSを2本持っていたので(残りの1本と)並べて比べてみました。
どちらもトップはFGにしては珍しいスプルース単板でサイドバックマホガニーで300MSの方がヘッドのバインディングが有ったり、パールロゼッタ、ペグのグレードがアップしております(250MSはとても質素ですが作りは同じみたいです)
最上位の400MSはトップ・バック共に単板なのでそれも欲しいギターです。
80年代の最後の国産FG(ベージュラベル)で今や希少なモデルで特徴的なピックガードが男らしくてワイルドな感じで音もずっしりと鳴ってかき鳴らしたくなります。
状態良く、販売価格:28000円本体のみ(税込み)です。
他にFG-252Bと国産ヴィンテージのFUJI F-90を持ってきてくれてFUJI F-90はレストランのお客さんがギター好きなOさんに譲ってくれたもので少しの謝礼をして頂いたそうで、それも私に譲ってくれると仰って頂いて申し訳ないのでその謝礼と同額で譲って頂きました。(学生さんとかに安いので売ってあげて下さいとの事です)
Oさん本当に有難うございます!
又次回に紹介させていただきますね!
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