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NO.127 モーリスTF-W50

茶木のW-2Gに続いてOさんからのクリーニングメンテナンスのご依頼を頂きました。

全体的に奇麗な個体で全体のクリーニングと弦交換を行います。

1か所、ピックガードが1CM程元の位置からずれて粘着剤が少し見えていますので貼り直しておきます。(夏の猛暑で粘着が緩くなってずれたのでしょうか?)

丁度youtubeのギターフロンティアさんの動画でこれと同じTF-W50が出ていたので見ていてゲイリー鈴木さんがこのTF-W50は前期型と後期型があって79年までが前期型でトップ単板と仰っておられました。

こちらのTF-W50は年式は不明ですがトップ単板なので前期型ということみたいです。

サイドバック、ハカランダ(合板)で奇麗な木目です。

モーリスの縦ロゴにダイアモンドボリュート加工が施されていて高級感があります。

TFってヘッドにありますが、意味はTraditional Folkらしいです。マーティンのCF(クリスチャン・フレデリック)を意識しているところが見え見えです…

古い弦を外すとナットが取れました、よくあることですが軽くたたいて取れるくらいの方が接着剤の量が少なくて良いと思います。(ナットを付ける際は接着剤(アロンアルフア)はナットの底面ではなく指板側の縦の方にほんのちょっとナットの両サイドの2か所に付けるようにしています(底面に塗ると接着材が音に多少影響するような感じがするからですが、まぁ気休めみたいなものです)

ずれていたピックガードはアイロンで少し温めて(湿らせたウエスを当てて)柔らかくしてからへらを使いゆっくりと剥がすと奇麗に取れました。

ボディの側に残った粘着剤が奇麗に残っていたので、そのまま元の位置にピックガードを貼り直しました。(濡れたウエスを当てて、再度アイロンで少し温めてしわなどが無いよう押さえてしっかりとピックガードを貼付けます)

ネック調整、ボディ内部、全体を磨きペグ、フレットの金属部を磨き新しい弦を張り試奏してとても良く鳴り、シャリーンとした鈴鳴りでこのTF-W50が思わず欲しくなりまして取りに来られたオーナーさんに買った値段+αで買取りオファーしましたがオーナーさんも気に入って、売らずに自分用に置いておくかもと言われあっさり断られました(笑)…

ということでこの時代の単板のTFシリーズを探してみたいなぁと思える今回のご依頼でした。

また掘り出し物のギターを持って来て頂けるのを楽しみにしております。

(せーの!イイね!🤙)

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